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宇野昌磨の銅メダル、行きつけの焼き肉店でファンら歓喜「かっこよかった!」 フィギュア (22/02/10 16:47)



北京オリンピックのフィギュアスケート男子で、銅メダルを獲得した宇野昌磨選手。10日、彼が行きつけにしているという焼き肉店には、フリーの演技を見守るファンの姿がありました。

 愛知県名古屋市にある焼き肉店「龍音」。宇野選手が家族で行きつけにしているという店で、北京へ向かう直前には家族で来店し、ささやかな壮行会を行ったといいます。

 フリーが行われた10日、店には多くのファンから問い合わせがあったということですが、感染対策のため先着14人だけを店内に入れ、店主とともに勝負の行方を見守りました。

 ファンが着ている服には「UNO(ウノ)」の文字。手にはオリジナルの応援グッズを握りしめ、北京へエールを送ります。

「寝られなかったです。ドキドキしてご飯も食べられないくらい」(ファン)
「本人が納得いく演技であれば満足です。昌磨くん心から応援してます、頑張ってください」(ファン)

 店主の田邉さんもドキドキな様子です。

「もうドキドキします。今から手に手汗がすごいです。昌磨君が納得する、笑顔で終われる演技ができたらいいなと思います」(「龍音」店主 田邉敦洋さん)

宇野選手「3位という成績が出せて嬉しく思います」 ファンは歓喜

 地元から熱い応援が注がれる中、遂に始まった宇野選手「勝負のフリー」。冒頭の4回転ジャンプは鮮やかに決めたものの、その後は苦しいジャンプが続きます。

 フリーに組み込んだ4回転は5本。今シーズンは「期待してほしい」と話していた宇野選手。スピンやステップは全てレベル4を獲得し、ジャンプのミスを取り返します。

 そして、高難度のプログラムをなんとか滑り切り、2大会連続となるメダルを手にしました。

「4年間いろいろあって、今日の演技はたくさんミスがいろんなところで出てしまったんですけれど、緊張していたのもあって、もう1回やっていいと言われても同じ演技をしていたと思いますし、次に繋がる課題が見つかったので、悔しいといよりも五輪に出て3位という成績が出せて嬉しく思います」(宇野昌磨選手)

 メダル確定が決まった直後、店内ではファンから歓喜の声が上がりました。

「おめでとうございますの一言です。ドキドキしてたので、滑りきってくれたらいいなって思ってました」(ファン)
「今やれる精いっぱいのことをやってくれたと思います。まだ通過点だと言っていたので頑張ってほしいと思います」(ファン)

「最後まで諦めずに攻めた演技、最高でした。かっこよかった」(田邉敦洋さん)
Q.帰国したらどんなお肉を用意しますか?
「いつもの食べている『塩タン』と『極ロース』をたくさん用意してお待ちしてます」(田邉敦洋さん)

(2月10日15:40~放送メ~テレ『アップ!』より