鈴木亮平が出演する舞台「テイキング サイド~ヒトラーに翻弄された指揮者が裁かれる日~」の製作発表会見が行われました。その他のキャストに平幹二朗、筧利夫、福田沙紀、小島聖、小林隆、演出を担当する映画監督の行定勲が出席しました。
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http://www.gingeki.jp/performance/index.php?date=201302
フルトヴェングラーは、ナチに加担したのか?それとも闘ったのか?
ナチス・ドイツという歪んだ政治のもとで芸術活動を行うためには、体制におもねるのか。世紀の巨匠として、今日もなお伝説の指揮者としてその名を轟かせるフルトヴェングラーは、若きスター指揮者カラヤンよりもヒトラーに寵愛されていたという。
天下のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を手中に収め、ベートーヴェンやワーグナーといったドイツ音楽を愛したマエストロは、第三帝国崩壊後非ナチ化裁判にかけられてしまう。米軍少佐が執拗に詰め寄り、フルトヴェングラーは次第に追い込まれていく…。
誰が真実を語っているのか?
何が正しいのか?
結末は”Taking Sides”、どちらに味方するか、によって導かれる。
フルトヴェングラーを追い詰める米軍少佐アーノルドに筧利夫、巨匠フルトヴェングラーに平幹二朗、二人の実力派俳優の世紀の対決をお見逃しなく!