【報知映画賞】成田凌 助演男優賞
第44回報知映画賞の表彰式が18日、都内で行われた。助演男優賞は、「愛がなんだ」(今泉力哉監督)、「さよならくちびる」(塩田明彦監督)、「チワワちゃん」(二宮健監督)の好演で主演に負けない存在感をみせた成田凌(26)が受賞した。
選考委員で、ブロンズを手渡したLiLiCo(49)は、3年半前に撮影した映画「ニワトリ★スター」で成田と濡れ場を演じたときのことに触れ、「当時『誰ですか?(というくらい無名)』だったのが、ものすごい勢いで(上ってきた)。今回の3作品の役も難しく、葛藤があったと思います。プロモーションなども完璧」と絶賛した。
成田は、今年は役者をやっていることに不安を感じていたと明かした上で、「今、LiLiCoさんがおっしゃっていた“正解”というものを出せたということで、ちょっと自信をもらえた気がする。おごることなく、この助演男優賞に恥じない役者にならないと」とあいさつした。
表彰式には、「愛がなんだ」で共演した深川麻衣(28)が駆けつけ祝福。その場で生まれたハプニングなどを大事にして楽しんでいたことを明かして「刺激を受けていました」と語った。
◆成田 凌(なりた・りょう)1993年11月22日、埼玉県生まれ。26歳。2013年からファッション誌「MEN’S NON-NO」の専属モデルになり、14年にフジテレビNEXTのドラマ「FLASHBACK」で俳優デビュー。17年の映画「キセキ―あの日のソビト―」で注目され、19年は「翔んで埼玉」「人間失格 太宰治と3人の女たち」など6本の映画に出演。趣味はフットサル。身長182センチ、血液型O。
◆スポーツ報知
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