音源にKORG TrinityとYAMAHA EX5Sを使用し、打ち込みデータはLogicで作成しました。リズムはそれほど複雑ではないのですが、薄く鳴っているバスドラムが少しあります。シーケンスフレーズはありません。メインのシンセブラスは少しだけディレイが掛かっています。全般で鳴っているピアノは生ピアノに近いですが、明るめの音色です。ベースは２つの音色が重ねてあります。いつもは手抜きで適当に弾いて少し調整して終わりのリードギターですが、今回はいつもより少しだけピッチベンドを入れてみました。イントロの何とも言えない音色はよく分からなかったので、雰囲気でそれっぽく打ち込んでいます。トラック数が足りなかったので、幾つかリズム系で入れていない音があります。
この曲は浅倉大介さんの「浅倉大介expd.西川貴教」名義でのシングルで、アルバム「ELECTROMANCER」にも収録されています。この曲がなければT.M.Revolutionは無かったでしょうから、ある意味T.M.Revolutionのすべての原点の曲と言えると思います。色々なミックスやアレンジで再リリースされていますが、私はこのシングルバージョンの原曲が一番好きです。この曲を聴くとポップジャムに出演されたときのことを思い出します。浅倉さんと一緒に出演されましたが、二人が近づく度に悲鳴の様な歓声が聞こえておりました…。（笑）