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女優の真野恵里菜さんが11月29日、東京都内で行われた、「機動警察パトレイバー」シリーズの実写化プロジェクト「THE NEXT GENERATION パトレイバー 第6章」の初日舞台あいさつに、劇中と同じ女子高校生の制服姿で登場。入浴シーンにも挑戦したという真野さんは「お風呂はインパクトありますよ! あんなに背中を撮られるのなら、もっと引き締めとけば良かった。今撮ってほしいですよ!」と語った。
「機動警察パトレイバー」は、歩行式の作業機械・レイバーが実用化された近未来を舞台に、レイバー犯罪に立ち向かう警視庁の特科車両二課中隊(特車二課)の活躍や隊員の日常を描いたSF作品。1988~94年にマンガ誌「週刊少年サンデー」(小学館)でゆうきまさみさんのマンガが連載され、89~90年にはテレビアニメも放送された。今回の新作では押井守さんが総監督、脚本を担当。第6章のエピソード10「暴走!赤いレイバー」では、軍用と警察用の本格的なレイバー戦が描かれ、エピソード11「THE LONG GOODBYE」はガラリと雰囲気が変わって真野さん演じる泉野明の恋の話などがテーマになっている。
舞台あいさつには共演の福士誠治さん、押井守総監督、エピソード10を担当した田口清隆監督も出席。レイバー戦について真野さんは「本当についにですね。『エネルギー充填(じゅうてん)120%!』って言うシーンなど、これまでそういう芝居をしたことがなかったです。やっと明の仕事ぶりを見せられたなと思いました」とコメント。押井総監督は「レイバーは立ち上がったらやることないんだよ。これまでも酔っぱらいとかクラゲとかしか撃ってない。でも、今回は迫力もあったし、(田口監督の)CG合成チェックのくどさもあって真に迫ったエピソードですね」と絶賛した。
最終章となる次回の第7章について、押井総監督は「懐かしいあのシーンとかこのシーンを実写で再現しようと思いました。基本的に後藤田隊長と先代の後藤隊長とが対決する話。刑務所にある男を訪ねるのがクライマックスですね。もちろんシリアスな中にも緩いシーンがある。第7章エピソード12と長編劇場版で一つの話。前にも言った『5番目の女性』がちょろっと出るかもしれませんよ」と説明。真野さんは「シリーズもついに第6章。次の第7章は最後です。最近、街中でもパトレイバーを見たという声が聞こえてきてうれしいです。皆様も特車二課の一員として応援よろしくお願いいたします!」と呼びかけていた。