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女優の木村佳乃さんが3月2日、東京都内で開催された、日本版声優を務めるディズニー&ピクサー最新作「私ときどきレッサーパンダ」の配信直前イベントに出席した。オーディションで役を獲得した木村さんは「何がなんでも受かろうと、必死でした」と告白。「受かったら、娘が大喜びしまして。鼻が高かったです。娘はディズニー&ピクサーが大好きなので、喜んでもらえました」と家族にうれしい報告ができたことを明かした。
映画はときどきレッサーパンダになってしまう女の子・メイの物語。木村さんはメイを愛するがあまり過保護になってしまう母親のミンを演じた。
「自分らしさは一つじゃない」というテーマであることから、「自分らしさを解放している瞬間は」という質問に回答。木村さんは「好きな人と、わははと笑っているとき」と答え、「笑うって、やっぱりすごく楽しいですよね。生きていると大変なこともいろいろありますが、少しでも長い間、笑っていたいなと思います」と語った。
この日はメイ役の佐竹桃華さん、メイが通う中学校にいる“とあるキャラクター”を演じたもう中学生さんも出席した。佐竹さんが「オーディションが終わった時にあまり手応えを感じなくて、これはダメだったなと思ったので『受かったよ』と言ってもらえたときは、本当にうれしくて。興奮のあまり、鼻血を出してしまった」と大きな笑顔を見せると、木村さんは「可愛い」と目尻を下げていた。
3月11日からディズニーの公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信される。