『日本沈没2020』には「失って初めてわかる、日々享受されているものの尊さ」というテーマが込められている。
それは、(コロナ禍にある)現代社会のひとりひとりの胸の中にあり、誰もがこの作品の主人公になり得る。
この「シズマヌキボウ」を通じて、今を生きる人々の悩みや葛藤、そして何より希望への歩みの力強さを感じてもらえれば嬉しい。 – 湯浅政明
未曾有の危機に直面しながらも、必死で生き抜く主人公たちの姿を描いた『日本沈没2020』。
「絶望」の先にある「希望」へ。その生き様を、現代社会に照らし合わせる。
挫折。固定観念。閉塞感。それらから脱却し、新たな時代に向かう希望のコトバを、
次の時代を切り拓くアーティストたちが歌いあげる。
【参加アーティスト】
小野賢章、花譜、Daichi Yamamoto、向井太一
In collaboration with KEN THE 390
【リリック全文】
[KITE]
Aye aye you Let get it!
さあ始めよう ここに集まった日本人
俺たちおんなじ 船にのった生き残り
What’s going on 溜め込むのはナンセンス
吐き出しな全部 その心のうち yo
(花譜)
女の子「らしい」格好 男の子「らしい」カッコ
気付いたら学校まで 押し付ける 鍵かっこ「」
結婚して 安定して 生きるのが 普通
なんて言葉きく度に感じる コノセカイノオワリ
愛の形なんて人の数 あるって信じたい
好きなメイク 好きな格好 違いを認め合いたい
無限にある幸せの形まずはそこから
それがわからないのなら トウキョーサヨナラ
(Daichi Yamamoto)
ありのママサイテも ありのまま伝えても
聴こえない声をお前は聴く気はないだろう?
前髪がなびく君の様になりたかったよ
黒い肌を憎んで 涙ぐんだ夜
苦しみ漂う 世の中にただ酔う 俺はdrunken
醜い俺はフランケン
俺に触れて後ろで手を洗う友達
似顔絵を肌色で塗らせた過ち
[歩]
ごちゃごちゃうるさい 外国だ日本だって
国どうしで比べる そんなの意味あるの?
どこも良いところもあるし悪いところだってある、
良い人に悪い人 そうでない人だっている
どこでも犯罪はあるし、どこでもキセキはおきる
あーだこーだうるさい もう決めるのは自分
もともと地球上に線なんてみえないのになんで??
この国の人はこんな人ってきめつけはナンセンス
私はようやく気づいた それがこんなタイミング
どこでよりも誰との方がずっと大事
わたしはここにいる人がいればそれで生きていける
ここが私の大地 アースだ サンキュー!
(小野賢章)
あったこともない奴から心ないコメント
不祥事やらスキャンダルですぐに埋まる トレンド
やり場のない不平不満 抱えきれず
言葉にして人にぶつけ出した時が
オワリノハジマリ
金もない 仕事ない 駆け出しの時代 から
俺はずっと思ってた このままじゃ終われない
胸にたまるイライラこそバネに変えて辛抱
さもなければこの ニッポンチンボツ
(向井太一)
ただ思うままに書いた音色
漂うほどに まるで迷路
僕なりのメロディー
探して見失う日々
カナシキゲンソウ 今日も抱いている
(花譜)
10人いれば10人分 あるはずのドラマ
そんなことを考える ハジマリノアサ
「これが普通」「これが幸せ」 外す足かせ
私たちはとらわれずに進んでいく 明日へ
(Daichi Yamamoto)
変わりたい 伝えたい 踊りたい
俺は俺のままで君は君のままで 全て許す涙
君の波に乗りな 握り締めた手のひら
過去を写すバックミラー ヒラカレタトビラ
(小野賢章)
ひたむきに がむしゃらに やるからには絶対
成し遂げる 何度だって ゴールならば明快
準備万端そろそろだろ始めようかここらで
俺ら世代が作り上げる ニッポンノヨアケ
(向井太一)
やっと マイオリタキボウ
つらいことすら抱きしめていこう
生きたい まだ生きたい 心満たす
シズマヌキボウ いつまでも
シズマヌキボウ 燃えるよう
【#キボウのマイクリレー】
未来への希望をリリックで繋ぐ #キボウのマイクリレー もスタート!
あなたの気持ちをリリックにして #シズマヌキボウ の音楽とともにTwitterで投稿しよう。
▼投稿用の動画・音源はこちら
https://www.dropbox.com/sh/2mks1rdi8hjdlxc/AACYB6_j4F-rKitVNLgRs0pxa?dl=0