旧統一教会の元2世信者・小川さゆりさんが“岸田文雄総理に直接対応を訴えたい”と話しました。
旧統一教会の信者の両親を持ち自らも信者だった小川さゆりさん(仮名)は、10月27日に他の宗教団体の2世信者とともに会見に参加して、宗教2世への虐待や権利侵害を救済するための法整備を訴えました。
その後、毎日放送の番組「よんチャンTV」にも生出演して、声を上げ続けることの意味を次のように語りました。
(小川さゆりさん(仮名))
「私は4月に子どもが生まれて母親になったのですが、自分がつらい経験をしてきたこと、宗教的な被害を受けてきたことを、子どもたちの代に残したくないなというのをすごく思っていて、それが一番の原動力になっています」
また、被害者救済の法整備を巡り、信者がした多額の献金を家族らが取り消せるかどうかについて与野党で意見が分かれていることについて…。
(小川さゆりさん(仮名))
「家族の取り消し権について一番進めていただきたくて。献金をしている張本人は加害者としても被害者としても意識がない自覚がないことがほとんどなんですよね。そして受けている被害は、声を上げられない未成年の2世信者たちが非常に多くて、家族の取り消し権を私は求めています」
そして岸田総理が“さゆりさんから直接話を聞きたい”と述べていることに対しては『ぜひ会いたい』と話しました。
(小川さゆりさん(仮名))
「ぜひ会わせていただきたいです。そういった宗教に法人格を与えて助長してきた責任があるので、早急に被害の対応・改善に向けて進んでほしいと訴えたいです」
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