北野武監督が久々にバイオレンスに挑む！ 壮絶で強烈な、極悪非道の男たちの世界
［見どころ］
『アキレスと亀』などヒューマンドラマやコメディが続いていた北野武監督が久しぶりにバイオレンスアクションの世界に帰ってきた！“アウトレイジ＝極悪非道”のタイトル通り極めつけの悪人しか登場せず、ヒーローなどとは無縁という徹底ぶり。さらに、これまでの北野作品の寡黙な印象を払拭し、黒社会に生きる男たちの怒号が飛び交う強烈で衝撃的なエンターテインメントに仕上がっている。出演はビートたけしを筆頭に、三浦友和、椎名桔平、加瀬亮、國村隼、塚本高史、小日向文世らそうそうたる顔ぶれが集結している。
［ストーリー］
関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織・山王会。幹部たちが集まる総会で、直参である池元組組長・池元（國村隼）は、本家の若頭・加藤（三浦友和）から弱小ヤクザの村瀬組を締めろと命じられる。直系でない村瀬組の組長・村瀬（石橋蓮司）と懇意にしていることが本家にまで知られたのだ。窮地に陥った池元は、自らの配下にある大友組組長・大友（ビートたけし）に村瀬組を締め付ける役目を押し付けた。これら一連の出来事が次々に作用し、壮絶な権力争へと発展することに……。
［スタッフ・キャスト］
［監督・脚本・編集］北野武
［撮影］柳島克己
［音楽］鈴木慶一
［出演］ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮、三浦友和、國村隼、杉本哲太、塚本高史、中野英雄、石橋蓮司、小日向文世、北村総一朗
［DATA］2010年／日本／ワーナー・ブラザース映画、オフィス北野／109分／R15+
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2010年6月12日公開