NEWS

現状は“一般診療の入院、手術先送り”…インフルと同時流行を懸念「医療崩壊起こりうる」



「医療提供態勢のひっ迫」が懸念されるとして、長野県が「医療非常事態宣言」を出してから1カ月がたちます。宣言は病床使用率が目安の50%を超えたとして11月14日に出しました。ワクチン接種の呼びかけや、高齢者施設に検査キットを配布するなど対策してきましたが、現在まで病床使用率は60から70%を推移し減少の気配は見えていません。これから人の動きが活発になる年末年始を迎えます。インフルエンザとの同時流行も考えられ、医療の現場は「このまま冬を乗り切れるか」と懸念を強めています。

Exit mobile version