俳優の北村匠海(25)が5月31日、都内で行われた映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』の「大ヒット御礼!タケミチが行く!舞台あいさつリベンジツアー」に登壇。同作への思いを語った。
北村は、今作の反響について「皆さまのおかげで映画は成り立つものなので、胸がいっぱい」と喜びのコメント。「1ヶ月後に待つ決戦に向けて、いい橋が架かっていると感じております」と期待を高めた。
イベントには、4人組ロックバンド・SUPER BEAVER(渋谷龍太、柳沢亮太、上杉研太、藤原“34才”広明)も登壇。笑顔で迎えた北村は「撮影スタッフ、キャスト、主題歌のSUPER BEAVERの全員が変わらずに続編をやりたいと思っていました」と秘めた思いを告白。渋谷も「話をいただいたとき、ワンの主題歌をやっていたということに甘んじないような歌が提示できたらという思い出作りました」と答えた。
DISH//のボーカルも務める北村は、SUPER BEAVERと同じ日に同じステージに立ったというフェスを回顧。「泣きました。タケミチ得なセトリで『タケミチ、バトンを受け取ったよ』という僕にしか刺さらないラブコールをしてくれた」と思い出に浸った。
最後に、SUPER BEAVERが主題歌「グラデーション」を披露すると、北村は「いや、もう」と言葉にならない思いをかみしめ、「良すぎた。良すぎた!すごいプレゼントをもらいました」と感謝した。
同作は『週刊少年マガジン』(講談社)で2017年~22年に連載された人気漫画が原作。コミックス累計発行部数は7000万部を突破する人気作で、テレビアニメが2021年4月~9月にかけて“8・3抗争編”“血のハロウィン編”が放送、続編となる第2期“聖夜決戦編”が2023年1月より放送されている。
2021年7月に実写映画が公開され、北村のほか、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢ら人気キャストが出演。最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録し、2021年劇場用実写映画No.1の大ヒット作となった。
その続編となる今作は、原作コミックス4~8巻で描かれている「血のハロウィン編」が題材で原作、アニメでも人気のエピソード。凶悪化した東京卍會によってタケミチの目の前で再び、ヒナタが殺されてしまい、タケミチは過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く“悲しい事件”に迫るというストーリーが展開される。
後編となる『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-』は、6月30日公開。
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