俳優でフィギュアスケーターの本田望結(19)が8日、都内で行われたアイスショー『ONE PIECE ON ICE~エピソード・オブ・アラバスタ~』記者発表に出席した。姉・本田真凜との共演について「楽しみ」と喜びを伝えた。
ナミを演じる望結は「ワンピースは生まれたときからありますし、一員になれるのはうれしい。ニュースで宇野昌磨さんがルフィ役と知り、見に行きたいと思っていました。お話を伺ったときは『見に行けへんじゃん!』って思ったぐらい」と興奮気味。「『望結ちゃんがいて良かった』と思ってくださるように練習から頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。
さらに、物語の舞台となるアラバスタ王国の王女・ビビを演じる真凜とは、念願の姉妹共演となる。注目のキャラクターを問われた望結は「楽しみにしているのはビビ!」と即答。真凜との交際を公表している宇野昌磨(25)と報道陣を交互に見つつ「なんで皆さん苦笑いしているんですか?」と問いかけ。宇野は照れ笑いを浮かべていた。
続けて望結は「姉妹共演も楽しみですし、ナミちゃんとビビさまの掛け合いが好きな方もいるので、姉妹だからこそ表せるようにしたい」と気合十分。「春からひとり暮らしをしているので、リハーサルなどで長い期間、お姉ちゃんと一緒にいられるのが楽しみ」と胸を躍らせた。
記者発表には、織田信成(36)も出席した。
『ONE PIECE』は、1997年7月22日より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした同名漫画が原作で、伝説の海賊王・ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐる海洋冒険ロマン。悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べてゴム人間となり、体がゴムのように伸びる特殊な能力を持った主人公の少年モンキー・D・ルフィが、仲間を集め海賊「麦わらの一味」を結成し、海賊王を目指す壮大なストーリー。
今回上演される「アラバスタ編」は、漫画を原作として2001年から02年にかけてテレビアニメ化された人気の高いエピソード。謎の秘密結社バロックワークスの陰謀により崩壊の危機に瀕した砂漠王国アラバスタを舞台に、王女ビビと主人公モンキー・D・ルフィ率いる“麦わらの一味”が国を救うべく立ち上がる壮大な物語となっている。
主人公のモンキー・D・ルフィを宇野昌磨、悪の秘密結社「バロックワークス」のボス・クロコダイルを無良崇人、黒の組織からの刺客のひとりであるボン・クレーを本郷理華、ウソップを織田信成、トニートニー・チョッパーを渡辺倫果、物語の舞台となるアラバスタ王国の王女ビビを本田真凜、反乱軍を率いるリーダーのコーザを友野一希、ロロノア・ゾロを田中刑事、サンジを島田高志郎、ナミを本田望結が演じる。
同作は、8月11日~13日に横浜公演、9月2日~3日に名古屋公演が開催される。
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