ペットボトルなどプラスチックごみの削減につなげます。水筒などに誰でも水を入れられる無料の「給水スポット」が6月19日朝、高松市役所の前に設置されました。
(河野有紀記者)
「マイボトルをこの給水スポットに置けば、300ミリリットルの冷たい水が自動的に出てきます。これからの暑い季節、マイボトルが空になっても乾いたのどを潤せそうです」
この給水スポットは、海ごみの調査などを行っているNPO法人、アーキペラゴが市に寄贈したものです。高松市役所の前では19日朝、記念のセレモニーが行われ、大西市長らが早速マイボトルに水を入れていました。
(高松市 大西秀人市長)
「プラスチックごみは海洋ごみとなって海の生態系に悪影響を与えていると聞く。マイボトルの活用を生活に取り入れてもらえたら」
高松市によりますと、この給水スポットでは水道水を提供していて、市の職員が毎日、水質を確認するということです。