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【美人すぎるタクシー運転手】生田佳那さんに実車してみた!

【美人過ぎるタクシードライバー 生田さんに実車してみた!】

タレントの生田佳那さん(24)。長野県出身の生田佳那さんは、大学進学を機に上京。キャンパスライフを送るかたわら、読者モデルとして活躍し、2014年、タクシー会社「飛鳥交通」が主催する『飛鳥交通ドリームプロジェクト』でグランプリに輝きました。その後、猛勉強の末、タクシードライバーのライセンスを取得したんです。
小柄で華奢なので、運転席に座らされている感がある生田さん。そこがまたかわいい。

れっきとしたタクシードライバーながら、グラビアやバラエティー番組でも引っ張りだこの生田さん。いまでは香港や台湾からも熱視線を浴びているほどの人気者なんです。今回はそんな生田さんのインタビューを、FORZA STYLEが独占でお届けいたします。実走中の動画インタビューはこちらからどうぞ!

FORZA:生田さん、こんにちは!まず初めに、生田さんがタクシードライバーを目指したきっかけを教えてもらえますか。

生田さん:はい。大学時代は、読者モデルをやっていました。その他にアルバイトで、立ち食い蕎麦屋で働いたり、バーテンダーとして働いたりもしていました。読者モデルのスケジュールは不安定で、アルバイトをクビになってしまって。このままだと収入は安定しないのに、就職先もないまま卒業してしまう…。どうしようって悩んでいた時、『飛鳥交通ドリームプロジェクト』を見つけて。募集要項には、「夢を追いかける人を応援する」とあり、スケジュールも融通が利くとあったので、瞬間的に「これだ!」と思いました。よくわからないけど、やってみようって。

ちょっと大きめの制服が、生田佳那さんの魅力を引き出しているのがポイントです。

生田さん:もちろん、忙しいと乗れない週もあるけど、その分、次の週に乗務していますね。私は夜勤じゃなくて、日勤なんです。朝の点呼は6時からです。点呼は、そこから30分おきにあるので、どれかに出て乗務がスタート。帰りの時間は、ドライバーさんによってバラバラです。私は暗くなる頃には戻ってきますね。売上と自分の体調で、乗務時間を管理しているんです。

FORZA:やはり生田さんは、売り上げもすごいんじゃないですか!?

生田さん:そんなことないですよ。日勤なのであまりいかなくて。だいたい17,000円くらいです。ずっと夜勤でまわっているドライバーさんは、多いと50,000円とかいくんです。

FORZA:乗務エリアはどこなんですか?

生田さん:営業エリアの東京23区、武蔵野市、三鷹市ならどこでも、好きなところでいいんです。

FORZA:生田さんが、どこで乗務しているのか、もう少し詳しく知りたいです!

生田さん:そうですね……。私はだいたい、渋谷、恵比寿(渋谷区)、表参道、外苑前(港区)、中目黒(目黒区)とか。走っても六本木(港区)、三軒茶屋(世田谷区)って感じです。気分でどこでも走ることができるので、例えば桜が咲いてたら、見にいってみたいって理由で、エリアを決めたりもするんですよ。

FORZA:やっぱり可愛いから、驚くお客さんが多くないですか?

生田さん:私だって気がつかれないことの方が多くて。実は気がついてもらえて、話しかけてもらえると、私も嬉しいんです。話しかけてもらえれば、何でも答えるので、そんな時はすごく楽しいです。あるお婆ちゃんに『あなたどうしたの、いくつ?』って驚かれたこともありますけど(笑)。

FORZA:何でも答えてもらえるんですか!ますますそんな生田さんのタクシーに乗りたいです。ナンパされることも多そうですね?

生田さん:たまにありますね。乗ってる最中の話の流れでお誘い受けたりとか。降りる時に声をかけてもらったり。でも、私の名前はってプレートに出ちゃっていますし、ネットでも検索したらすぐに出てきちゃう。だから、その辺はどうしていいか、今でも戸惑っちゃいます。そういうお誘いはなしで、お名刺だけ渡されることもあるんですが、その時は『ありがとうございます』って、受け取らせてもらっています。

FORZA:タクシーに乗れば、生田さんに会いに行けちゃうわけですもんね。ドライバーさんの指名はできるんですか?
飛鳥交通近くの川沿いで撮った、オフショット。制服姿とのギャップにやられます。

生田さん:指名はできないんです。ごめんなさい。

FORZA:ガーン!!生田さんにまた会うためにはどうすればいいでしょうか?(焦った口調で)。

生田さん:私の乗務エリアは狭いので、その中で、緑の飛鳥交通のタクシーを探して、乗ってもらえれば私の可能性は高いです!私は流しながら営業しているので、見つけてもらうしかないんですけど。

FORZA:けっこうエリアが広い気が……。なぜタクシー乗り場にはいないんですか?

生田さん:私の得意なエリアで稼ぎたいと思っています。実際、私は自分のエリア外の地理をまだまだ勉強中なんですね。だから、地理不案内でお客様へのご迷惑を避けるために、流しで走っているんです。

FORZA:すごくお客さんのことを考えて乗務されているんですね。生田さんはタクシードライバーをはじめてどれくらい経つんですか?

生田さん:もうすぐ2年ですね。

FORZA:今までトラブルとかはありましたか?
NEXT⇒生田さんが経験した絶体絶命のピンチとは?

生田さん:経験が浅い頃、一方通行の道に入って、お客さんが途中で降りられた時に、出られなくて困りました。『バックで、ここを一人で戻るの不可能!』ってパニックになりました。

FORZA:それはやばい状況ですね。生田さんはどうやって切り抜けたんですか?

生田さん:近所のおじいちゃんが助けてくれました。『バック、バック』って、合図をしてくれたんです。あのおじいちゃんがいなかったら、絶対に車をぶつけていました(笑)。あと、お客さんも知らない道を走る時は困惑します。住宅街とかだと道順が難しいことがありますね。

FORZA:男としてスマートなタクシー乗車術ってありますか?

生田さん:あの……。難しいですね。運転手さんには敬語の方がいいって思います。けっこう、態度がコロッと変わる方いませんか?私も運転していて経験があるんですが、電話では普通に敬語で話されているのに、私に話しかける時はタメ口になってしまったり。運転手の私からするとちょっと怖いなって思うんです。それは一緒に誰かとタクシーに乗ったりする時も同じなんです。

FORZA:なるほど。男性が女性と乗った際、座る位置の作法はあるんでしょうか?

生田さん:座る位置はどっちでもいいんじゃないですかね。一応、奥が上座になっていますよね。

FORZA:では、生田さんは、どんな男性がタイプなんですか?

生田さん:前向きな人です。

FORZA:すみません!もう少し具体的に聞かせてほしいです!

生田さん:じゃあ……。例えば、私がお腹を壊しちゃったって落ち込んでいたとします。それでも、『良かったじゃん、お腹が治って次にご飯食べる時、絶対おいしいね』って言ってくれるくらい前向きな人です。

FORZA:かなり限定されたシチュエーションですね(笑)。生田さんは年上か年下はどちらがお好みですか?

生田さん:年齢は気にしないです。お仕事されていても、たとえ学生さんでも、一生懸命がんばっている人がいいです。やらされているんじゃなくて、自分でやりたいと思って何かをやっている人が好きです。

FORZA:年齢は気にしない。FORZA世代には嬉しいお言葉ですね。では最後に今後の目標を聞かせてもらえますか?

生田さん:タクシーのお仕事をはじめてしばらく経ちましたが、最初は見てくださる方がいなくて、落ち込んだりもしていたんです。でも最近になって、やっと乗務中も、そうでない時も、私のことを知ってくださる方が増えてきて。今は、タクシードライバーという一面が目立っていますが、生田佳那をもっと知ってもらえるようになりたいんです。だから、雑誌やTVなど、頂いたお仕事を全力で頑張っていきたいです。それに、若い女性でも、タクシードライバーができるんだってことも伝えたい。もっとタクシードライバーとして、一人前になりたいんです。

生田佳那 いくた・かな 
91年12月18日生まれ。長野県安曇野市出身。身長151 B76W64H86。文教大学では生理心理学を専攻し、在学中から、読者モデルとしても活動。14年、『飛鳥交通ドリームプロジェクト』でグランプリを受賞。卒業後は、タレント業のかたわらタクシードライバーとしても多忙な日々を送っている。

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