細坪基佳（ふきのとう）／10.望み
作詩・作曲：細坪基佳 《歌詞》↓
『洋燈とガラス玉』 （1982年2月25日発売）
微笑みを交す二人がいる
ただすれ違うだけの人もいる
腕を組んで歩く仲間
肩をぶつけて去って行く
あいつがいる 僕がいた
それぞれの季節に
それぞれの人生
喜びと悲しみをつれて
自分に似合った道を行くけど
めぐりめぐる人生の途中で
あなたとめぐり逢えたのだから
あなたと共に生きる事が
私の望んだ私の道です
喜びと悲しみ腕にかかえて
あなたと共に歩いて行きたい
偶然でも運命でもいいさ
広いこの世界の片隅で
恋人として友として
ライバルとしてめぐり逢えた
そして愛して 憎んだ
それぞれの季節に
それぞれの人生
喜びと悲しみをつれて
自分に似合った道を行くけど
あなたの優しさを私の醜さが
見ようとしないことがありました
私の憎しみがあなたの美しさ
こばみ続けることも有りました
そんな私を許してくれるなら
もう一度あなたと歩いて行きたい
あなたと生きる 生きる事が
私を捨てる事にはならない
あなたに手を振り別れて行くことが
私を生かす道にはならない
あなたと共に生きる事が
私の望んだ私の道です
喜びと悲しみ腕にかかえて
あなたと共に歩いて行きたい