俳優の神木隆之介、杉咲花が23日、都内で行われた映画『大名倒産』の公開初日舞台あいさつに参加した。
杉咲は、撮影やプロモーションで神木と一緒に過ごす時間が長かった。座長としての神木について問われると杉咲は「『何かあったら、いつでも僕に言ってください』と言ってくださった。物語を背負って現場の味方でいてくださるような、とてもカッコいい座長」と称えた。
一方で「撮影の合間に『お腹空いた!』って言って、10秒ぐらいで納豆巻きを完食するようなワンパクでキュートな愛すべき座長」と杉咲は暴露。苦笑いの神木は「(撮影前に)納豆巻きを買っていて。いつ呼ばれるかわからなかったので、とりあえずお腹空いているし、パックに2個ずつ並んでいるヤツで2個ずつ食べた。10秒ぐらいで食べたんですけど、その間、ずっと悲鳴なんです。『ひゃ~!早い!』って」とお返しに裏話をぶっちゃけると、杉咲は「本当に早すぎて…」と照れ笑い。神木は「あんなに騒がれながら納豆巻きを食べたのは人生で初めてでした」と笑っていた。
浅田次郎氏による江戸時代が舞台の同名時代小説(文藝春秋)が原作。主人公・間垣小四郎(神木)がひょんなことから一国の大名に収まるが、藩には膨大な借金があることが判明する。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメント。
イベントには、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、宮崎あおい(※崎=たつさき)、高田延彦(※高=はしごだか)、佐藤浩市、前田哲監督も参加した。
#神木隆之介 #杉咲花 #大名倒産