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バルセロナ 3-1 ナポリ UCL 2020年08月09日
チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の2ndレグ、バルセロナvsナポリが8日に行われ、3-1でバルセロナが勝利した。この結果、2戦合計スコア4-2でバルセロナがベスト8進出を決めている。
2月25日に行われた1stレグではバルセロナがアウェイゴールを得て1-1と引き分けていた一戦。
0-0でも勝ち上がりとなるバルセロナは、ブスケッツとビダルが出場停止の中、負傷明けのF・デ・ヨングが、ラキティッチ、セルジ・ロベルトと中盤を形成した。3トップにはメッシ、スアレス、グリーズマンが並んだ。
一方、ゴールが必要なナポリは負傷により出場が危ぶまれたインシーニェがスタメンとなり、メルテンス、カジェホンと共に3トップを形成。ベストメンバーで臨んだ。
開始2分、メルテンスに決定機が訪れたナポリが良い入りを見せた中、11分にバルセロナが先制する。ラキティッチの左CKからラングレのヘディングシュートが決まった。
先制後、試合をコントロールするバルセロナは23分に加点する。右サイドで仕掛けたメッシがボックス内に侵入。DF5人ほどに囲まれながらも倒れ込みながらの技ありシュートでネットを揺らした。
さらに30分、分厚い攻めを見せた流れからF・デ・ヨングの浮き球パスをゴールエリア右で受けたメッシが胸トラップから確実にシュートを流し込んだが、これはVARの末にメッシのハンドを取られ、ノーゴールに。
それでも40分、バルセロナがPKを獲得する。クリバリのボールをメッシがボックス内でカットしたところで足を蹴られた。このPKをスアレスが決め、バルセロナが3点をリードした。
厳しいナポリは追加タイム3分にメルテンスがラキティッチにボックス内で倒されてPKを獲得。これをインシーニェが決め、3-1で前半を終えた。
迎えた後半、ナポリが圧力をかける中、集中した守備でバルセロナは凌いでいく。
なかなかシュートチャンスを作れないナポリは70分に2枚代えを敢行。カジェホンとジエリンスキに代えてポリターノとロサーノを投入した。
すると直後、インシーニェの左クロスから最前線に入ったロサーノが決定的なヘディングシュートを浴びせるも枠を捉えきれなかった。
そして79分にインシーニェを諦めてミリクを投入したナポリは、81分にミリクがネットを揺らすもわずかにオフサイド。さらに85分にはロサーノのヘディングシュートが左ポストに直撃し、そのまま1-3で敗戦。
逃げ切ったバルセロナが13シーズン連続ベスト8進出を決め、準々決勝ではバイエルンと対戦する。