タレントの足立梨花(30)、ボーカル&手話パフォーマー「HANDSIGN」のTATSU(年齢非公表)夫妻が30日、東京・とっとり・おかやま新橋館で行われた『食パラダイス鳥取県カーニバル』首都圏メディア発表会に参加。6月に結婚後、2人でのイベント参加は初となった。
イベントでは、平井伸治鳥取県知事からサプライズで鳥取県の名産である梨から“梨の花”のブーケが贈られた。足立は「台本に書いてなかった!」と笑顔で、梨の花を見ると「うちの親も『梨の花のようにかわいく育ってね』という意味を込めて梨花という名前にしてくれた縁があってうれしいです」と感激。TATSUには、梨のかご盛りが贈られ「ありがとうございます」とこちらも笑顔だった。
鳥取県は、今年度から「食パラダイス鳥取県」と名乗る。9月1日よりベニズワイガニ漁解禁に合わせ、毎年恒例の『蟹取県ウェルカニキャンペーン』がスタートすることからメディア発表会を実施。祖母が鳥取出身の足立と、手話の聖地鳥取県での「とっとり手話フェス」の総合プロデュースをしているHANDSIGNのTATSUという鳥取県に縁ある2人がゲストとして参加した。
足立は、HANDSIGNの代表曲「僕が君の耳になる」(2017年)のミュージックビデオ(MV)に出演。21年に同MVがYouTubeで1000万回再生を達成した記念で行った取材会でTATSUと再会し、昨年8月開催のHANDSIGNが主催した『夏フェス×手話』で共演後、交際に発展した。結婚当日、「手話と声を通して聞こえる人にも聞こえない人にも自分たちで届けたい」という思いから、手話通訳が同席する形で結婚会見を行っていた。