４月２２日、神戸のラーメン店で殺人事件がありました。店主の暴力団組長の男が死亡しています。
（取材班リポート ４月２４日）
「事件があった神戸市長田区のラーメン店です。事件から２日たちますが、現在もブルーシートが張られ、捜査が続けられています」
死亡したのは神戸市長田区のラーメン店「龍の髭」の店主で、六代目山口組系傘下組織の余嶋学組長（５７）です。２２日の午前１１時ごろ、店の厨房で余嶋組長が頭から血を流して倒れているのを従業員が見つけて通報しましたが、搬送先の病院で死亡しました。
店はテールスープなどが売りのラーメン店で常連客もいたと言います。
（常連客）
「めっちゃ安いんですよ。６５０円でぼっかけ丼とぼっかけラーメンが食べることができたので」
警察によりますと、余嶋組長の頭部からは銃弾のようなものがＣＴ画像で確認されたということです。また、捜査関係者によりますと、通報の約２０分前に男が店に入り、数分後、店を後にする様子が付近の防犯カメラに映っていたこともわかっています。警察は殺人事件として捜査本部を設置し、防犯カメラに映った男と事件との関連などを調べています。
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