俳優の松坂桃李、吉原光夫が19日、都内で行われた映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』(10月13日公開)完成披露舞台あいさつに登壇した。イベント中には、2人が出演し、先日最終回を迎えたTBS系日曜劇場『VIVANT』のネタでイジられる場面もあった。
イベントには、岡田将生、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、木南晴夏、吉原光夫、吉田鋼太郎、水田伸生監督も登壇。今作で同シリーズに加わった吉原に話が及ぶと、ピヨ役で『VIVANT』に出演していた吉原に対し、岡田が「え?テント?赤いじゅうたんもあるからさ…」と、隣にいた松坂にこそっと話しかける。
さらに、別班でテントと一時敵対していた黒須役を演じた松阪に向かって「え?別班?終わった?」と2人が出演していた『VIVANT』ネタで盛り上げると、松坂も「終わったか終わってないかはわからない!」と乗っかるも、吉原は「この家族のような絡みを毎回現場でしているんですよ。そこに一人『おはようございます』と入っていく毎日が、地獄でしょうがなかった(笑)」と“アウェー”だった撮影現場を振り返っていた。
同作は、2016年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマ『ゆとりですがなにか』の映画化。“野心がない”“競争心がない”“協調性がない”「ゆとり世代」と、かつて勝手に名付けられた男たちも30代半ばを迎え、それぞれの人生の岐路に立たされていた。夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂)、事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽)の前に、<Z世代><働き方改革><テレワーク><多様性><グローバル化>…想像を超える【新時代】の波が押し寄せる。
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