日本最大規模の子ども国際映画祭『第30回 キネコ国際映画祭』のオープニングセレモニーが11月1日、東京・二子玉川ライズで行われ、ジェネラルディレクターの戸田恵子、プログラミングディレクターの中山秀征、スペシャルサポーターの高橋克典、横山だいすけ、桂宮治が出席した。
今年のテーマは「PLAY and PRAY for peace ~遊ぼう。平和の祈りを込めて。~」で、初めての映画体験ができる0歳から、ティーンズ、そして大人まで楽しめる作品を上映。きょう1日~6日まで東京都世田谷区・二子玉川のiTSCOM STUDIO & HALL二子玉川ライズ、109シネマズ二子玉川をメイン会場にして開催される。
透け感のある赤のドレス姿でセレモニーに華を添えた戸田は「毎度、口酸っぱく言っていますが、本当に素晴らしい映画が世界中から集まっております。ただお子さんが自主的に来れるような場でもない。周りにいる大人の方々がいざなっていただきたい。大人の社会で起きていることは、子どもの社会でも起きています。それを映画を通じて、お父さん、お母さんが教えきれない部分をぜひとも映画から学んでいただけたらと思います」と呼びかける。
長年、同映画祭に携わっている中山も「30回という歴史がありますが、手作りでここまでやってきました。これだけの大きなステージ、これだけの大きな会場でできるようになったことうれしく思います。この映画祭は子どもたちの為にあります。大人たちが協力することで子どもが世界に羽ばたくチャンスを得ることができる。この映画祭がその第一歩になれば」と話していた。
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