3日のドラゴンズはヤクルト相手に小笠原慎之介投手がオープン戦初先発、大野雄大投手は334日ぶりにバンテリンドームのマウンドへ。
3日の試合は小笠原慎之介投手がオープン戦初先発。1回、4番村上にいきなりツーランホームランを浴びてしまいます。
2回までに3点を失うものの3回以降はランナーをひとりも許さないピッチングで5イニングを投げ切りました。
一方、左ひじのケガから復帰を目指す大野雄大投手が334日ぶりにバンテリンドームのマウンドへ。
対するは1打席目にホームランを放っている村上。令和の三冠王との勝負に気持ちが入っていたと気迫の投球で打ち取ります。
2イニングを投げ、許したヒットはわずか1本。復帰後オープン戦初登板を無失点に抑えた竜のエースはシーズンへ向け確かな手ごたえを感じました。
「(ヤクルトが)フルメンバーの打線だったので自分も気持ちが入ったし、良い一発目だったと思う。どこで投げるかは首脳陣が決めることだと思う。『投げられます』というところを見せていくことが僕のやっていくことだと思うので、しっかりやっていきたい」(大野雄大投手)
野手陣でもベテランが躍動。8回満塁のチャンスで打席にはチーム最年長41歳の中島宏之選手。
代打の切り札と指揮官も期待する男が移籍後初タイムリー。
ここ一番で勝負強さを発揮しプロ24年目のシーズンへ順調な調整ぶりを見せています。
(3月4日 6:00~放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)