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ガソリン税は53.8円…右肩上がりのガソリン価格 その中身は“二重課税構造” 高騰時の減税策も発動せず



ガソリン税は53.8円…右肩上がりのガソリン価格 その中身は“二重課税構造” 高騰時の減税策も発動せず

特にあの夏にかけて
ぐんぐんとこのように価格が上がっていき
ましたがこれ一つの要因にですね
補助金の
減額というものがあるんですねただですね
そもそもこれまでのこの価格もずっとその
補助金が使われてぐっと抑えられてきた
わけなんですねでこれもし
補助金が使われていなかったらどうなるか
というとこの青い線です青いグラフのこの
価格になっていて松井さん補助金なかっ
たら今
196円レギュラーですよまだ行っていた
200円近くまで行っていたということ
196円
補助金なくなったらその値段になるところ
なんですよねはいでこの
補助金なんですがそもそも
政府はですね来月末9月末が期限ですよと
いう風にしていたわけなんですねそれを
ですねこのようにしましたその
補助金を政府与党は年末まで延長します
さらに
補助金も
拡充して増やしてリッター170円台の
方向で調整を進めているわけなんですね
[音楽]
補助機能なんですけどそもそもガソリンて
高い税金かかってますよねそうなんです
そうなんですそこをもう一度おさらい
いたしましょうそのガソリン価格なんです
がこの本体価格にガソリン税これ今
53.8円です53.8円のガソリン税が
かかってさらにその他の税これ石油石炭税
とかいろんな税金がかかっていますそれに
消費税の10%がかかっているといわゆる
二重課税の構造になっているわけなんです
ねはいだからそのガソリン税の部分を
なくしたらガソリンの値段って安くなるん
じゃないかなっていう気がするんですけど
はいでそこで一つのワードがあるんですが
トリガー条項というものがあるんですね
これどういったものかと言いますと
ガソリンの高騰が続いた場合このガソリン
税の半分
もうこれは
課税を停止しましょうというものがあるん
ですねじゃあこのトリガー条項で
減税すればいいんじゃないかという気が
するんですがこれについてちょっと政府は
否定的なんです
発動終了時に大幅な
価格変動が生じて発動前の買い控えであり
ますとか
終了前の駆け込みでありますとか流通や
販売の現場に与える影響が大きい
はい続き財務大臣はですねこれを発動する
と発動前の買い控えだったりあとは終了
直前の駆け込みであったり流通販売現場に
与える影響が大きいと話しているんですが
今ちょっと丸田さんにもお話ありましたが
もうすでに影響があると言いますかという
気もするんですよねもう影響出てますよね
魔理沙さんこれなんか補助金
ごてそこでなんかお茶を濁してるような気
がするんですけど私もそう思いますねで
その補助金の出所って結局税金ですから
我々から税金とって補助金出すのであれば
もともと税金減税した方が効率はいいはず
ですよねはいであとはトリガー条項に関し
てもまあだいぶ前からトリガー条項を話題
になること何回かあったんですけどその
ためにまあこういった何かしらの理由付け
確か一番最初の頃は
復興のための
財源が必要だって話もあってそうですよね
いつのまにかなんか話がコロコロ変わり
去年の2月もあの岸田首相が
検討しますトリガー条項を検討します」
って言ってたんですけど何も動いてなくて
トリガー情報発動するにはちょっと時間が
必要だと思います法改正も必要ですし予算
措置も必要なのでただこれだけ長期になっ
てるのであればいつの間にかできたんじゃ
ないのっていう話もありますしまあ我々
やっぱり減税していただくのが一番やり
やすいですよねそうです
このまま補助金が長くなってしまえばもし
かしたらじゃあ増税が先に来るかもしれな
いっていう問題も出るのでやはり減税だと
思いますね結局はなんか全て消費者に
跳ね返ってきてるような気がしますそう
ですねでかつ補助金だと割合がすごく
少ないわけですよね10円20円ぐらいの
補助に行けるわけですからやっぱり減税
よりも圧倒的にお得なわけです政府にとっ
てはね

高騰している#ガソリン ですが、1つの要因に「補助金の減額」があります。政府は補助金を延長する方向で調整していますが、「トリガー条項」は発動しないのでしょうか。

#ニュースONE

2023年8月30日放送