向井康二、「イノッチさんはイノッチさん」――『特捜9』で共演の井ノ原快彦と関係変わらず
番組冒頭で渡辺は、向井が第5シーズンよりレギュラー出演している20th Century・井ノ原快彦主演連続ドラマ『特捜9 season7』(テレビ朝日系)が4月5日から放送を開始することに言及。向井も、「『特捜9』が帰ってきました、ありがとうございます!」と続編出演を喜んだ。
なお、井ノ原はタレント業の傍ら、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)の取締役COOや、ジュニアの活動を管理する株式会社Annex(旧ジャニーズアイランド)の社長も務めている。
ドラマ公式SNSにアップされた動画を見たという渡辺が井ノ原について、「今まではタレントだったけど、今は社長もやられてるわけじゃん。だから不思議な感覚なんだよね」と話すと、向井は「わかる」と同調しつつも、「俺はもう、そういう感覚では見てない。イノッチさんはイノッチさんで見てます!」と、肩書がなんであれこれまでの関係性と変わりないと語った。
向井康二、『リビングの松永さん』では役作りせず「自然に健ちゃんになる」
そんな向井は現在、Sexy Zone・中島健人主演ドラマ『リビングの松永さん』(フジテレビ系)に出演中。明るく陽気で女性に優しいバーテンダー・鈴木健太郎を演じている。
そこでリスナーから「健太郎くんの役作りで向井さんが一番苦労したことは何でしょうか?」と質問が届くと、向井は「企業秘密です」とおどけながら「役作りって難しくない?」と渡辺に問いかけた。
すると渡辺も「わかる」「俺にとってハードルが高い」と明かし、「『僕なんかが役作りなんて……』みたいな気持ちになっちゃう」と謙遜。
なお、向井は「役作りはしてない」そうだが、「『リビング』は原作(漫画)があるから、原作に寄り添うっていう気持ちもあるねんな。でも、俺がやってるっていう意味もあるから、俺がやる意味のある健太郎にしたい」との思いを持って撮影に励んでいるという。
また、ドラマの現場では、原作のイメージに沿って長髪にしているため「自然に健ちゃんになるわけ。俺じゃないのよ。カメラ回って、その感情でやってたら、多分健太郎になってる」とも説明。渡辺から「どういうことなの?」とツッコまれると、「リラックスして脚本の人のセリフを読んでたら健ちゃんになってる」と返し、「もう名俳優じゃん!」と驚かれていた。
なお、普段はコテコテの関西弁を話す向井だけに、「たまに関西弁が出るとかなかった?」との質問には、「あるある。アドリブのときとか」と正直に告白。基本的にはNGを出してもカットがかかるまで芝居を続けているとのことで、「アドリブって言ってるけど、ちゃんと考えてるから。何パターンか用意して『もしこうきたら、こう返そう』みたいな俺の計画性のあるアドリブ」とも明かしていた。
『先生さようなら』渡辺翔太は「カメレオン俳優」! 向井康二が絶賛
一方、『先生さようなら』(日本テレビ系)で主演を務めている渡辺。リスナーからの「物語に感情が入りすぎて涙が止まらなくなりました」という感想には「うれしい」と素直にコメント。
向井から「どうですか? やってみて」と聞かれると、恋愛要素がある作品のため「自分で見るのは結構くすぐったい」「俺、ダメなんだよね」と、恥ずかしさから“作業をしながら”でないと放送をみることができないという。
そんな渡辺に「しょっぴーの芝居がスッと入るんだよな。何でも似合う俳優さんって感じ。カメレオン俳優」と向井はコメントし、さらに「人によって芝居って変わるんだけど、しょっぴーは本当にブレない」「いい意味でストレート。受け取り手は何も用意しなくていい感じ」と絶賛。渡辺は「それは、うれしいよね」と照れつつも喜んでいたのだった。
この日の放送に、ネット上からは「役作りは自然に健ちゃんになってるんだね。名俳優だね」「2人とも最高の演技だよ」「この2人がドラマの役作りの話をしてるのが、ただただうれしいな」との声が集まっていた。
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