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悪魔の果実ブームは金(ゴールド)相場上昇要因(吉田 哲)【楽天証券 トウシル】



悪魔の果実ブームは金(ゴールド)相場上昇要因(吉田 哲)【楽天証券 トウシル】

今回は今中国でブームになっている悪魔の 果物と金相場の長期視点の動向について 考えていきますなぜ悪魔の果物と金相場の 動向が関わっているんでしょうか詳しくは 動画で述べています是非最後までご覧 ください こんにちは楽天証券経済研究所の吉田さる と申しますどうぞよろしくお願いし ます今回は長期視点の金の値動きについて お話をいたします悪魔の果物ブームは金 ゴールド相場上昇要因と書きましたこちら をご覧 くださいまず はコーヒーの価格の推移について考えて いきます えこちらはロブスタと呼ばれる品種の コーヒーの価格の水 ですコーヒーは大きく2つに分かれてい ますロブスタシそしてアラビカシです アラビカ種はたくさんのコーヒーショップ で使われていますいわゆる高級豆と呼ばれ ていて準な香りが特徴と言われています 一方でロブスタシュは少し安価なえもので はありますけれどもまコーヒー飲料ですと か缶コーヒーですとかで世界で幅広く使わ れていますそのロブスタッシュなんです けれども価格がなんと足元およそ45年 ぶりの水準まで上昇してきているんです ね例えば2020年の 価格の 約3倍2020年の価格の1.8倍もう急 等状態なんですねこのロブスタッシュの 価格の同行を追っていくことによって実は 金相場ゴールドの相場の長期視点を価格の 方向性を知るヒントが得られると考えてい ますではこちらなんですけどもこの農産物 なんですですねえ価格が大きく上がってき ていますけれどもロブスタシュも上がって いますしコーヒーのアラビカシも上がって いますそしてチョコレートの原材料である カカオこれも上がっていますえ加えて オレンジジュースも上がっていますメカも 砂糖も上がっています農産物全般の価格が 上がっているんですがその背景を考えて いきますとまず1点目が贅沢品を求める 人口が増えていること世界全体でですこれ は需要増加ということですに加えて主要な 生産国で異常気象が頻発していることです 具体例を言いますと加であれば西アフリカ コードジボワールガーナ等での天候不順 例えばコーヒーであればアラビカコーヒー であればブラジルの天候不順え加えて言え ばオレンジジュースなんですがこれも ブラジルそしてえアメリカフロリダ州に おける天候不順様々ありますがこれが世界 全体で同時に起きているいうことで供給 減少をの懸念を強めていると言えますえ そして3点目なんですけれども主要国の 金融緩和が投資マネを増やしたことが明け られます新型コロナの影響によって経済 回復を急いだ中央銀行たちがこぞって金融 緩和を行いましたこれによって投資マネが 世界で溢れてその投資マネが様々な市場を 生かってそのお金の流入先として様々な 農産物があるという状況ですねえこれは 変動幅を大きくしているという点があり ます価格がどんどんと上がっていく中で 投資マネが流入しさらに上がるということ で変動幅が大きくなってきてい この要因として投資マネが上げられますえ 加えてフェアトレードが普及しているいう ことですねえ一方的に安い価格で生産地の 農家さんから買わない一定の水準を上回る 価格で買い取るということですねフェアな 公正な公平な価格で取引をするということ ですねこれもまた価格が下がらない要因に なっているというと思いますまこういった 大きく4つの世界的な変化があってこれら によってえロブスタアラビカ佐藤メカえ カカ等々の価格が上がっていると言えます ただ加えて言いますとですねロブスタに ついてはこれら以外の独自要因があるん ですねここを少し詳しく見ていきますえ こちらなんですね中国でドリアンブームな んですドリアンですねえこれは東南アジア えマレ半島が原産地と言われていますま トロピカルフルーツの1つと言われている んですけれども悪魔の果実と言われている んですねえごごしたトのあるなんと言い ますか本体ですねそしてえ匂いがきついと いう点があげられて悪魔の果実と言われて いるんですけれども一方でですねフルーツ の王様とも言わ言われているんですね中身 の果実についてはクリーミーな味わいと 濃厚なカスタードクリームという風にも 言われていますえそして自用競争ですねえ 栄養化が高いという点もありますので フルーツの王様とも言われていますその ドリアンなんですが今中国で大ブームに なっているんです ねこちらを見ていただきますとこれは中国 のドリアンの輸入学とシェアなんです 2011年12年13年つまり2010年 代の前半あたりからどんどんと輸入額が 増えてきていますブーム到来ということ ですねえ中国において中産階級ですねえ人 が増えてきている贅沢品を求める人が増え てきていることえ加えてインターネットで ですね生のドリアンの売買ができるように なったという点も挙げられますしえ中国に おける東南アジアの文化 を取り入れる動きもあると言われています え加えて健康思考ですねえこれらが重なっ てブームが到来していると言われています そのブーム到来によって中国のドリアンの 輸入額がどんどんと増えていきましたえ そして2019年前後だったんですけれど もインターネットの通販で生ドリアンの 売買が可能になったと言われていますこれ によって需要が掘り起こされてどんどんと 輸入額が増えていきまし た現状ではですね中国の世界全体における 輸入シェア90%を超えているんですね 世界のドリアンの貿易における9割以上が なんと新力なんですね本当にえ大きな 大きなブームが来ていると言えると思い ますそれくらいまブームが来ていてえ需要 が大勢であると言え ますえそしてそのドリアンなんですけれど も中国はどこから輸入をしているのかと いう問なんですが答えはこちら東南アジア のタなんですねえ中国の南部に接している ラオスを経由をして対3のドリアンを多く 輸入していますえラオスにおきましては ですねえ中国とラオスを結んでいるですね 高速鉄道がえ近年開通しましたのでこれの 影響によってどんどんと通がえ発化して いったという経緯がありますただ1点です ね2022年だったんですが中国が青線 ドリアンですね生ドリアンですねつまり これは冷凍ではないドリアンという意味な んですがこの青線ドリアの輸入を許可した んですねということでえタからの輸入も 多いんですけれども今後このベトナムから の輸入が増えていくとこのように言われて いますここにヒーの話は関わってくるん ですねコーヒーからドリアンに添削をする ということなん ですベトナムについてはですねなんと世界 第1位のロブスタコーヒーの生産国です コーヒー全体で言います世界2位なんです けどもロブスタに限って言えば世界1位な んですねその世界1位の生産を誇っている ベトナムにおいてなんと2021年を ピークに現象が見られているんですねね 2021年に比べて2022年と2023 年はなんと1%以上減少なんですね1割 以上これ減ってるんですね何があったのか と異常気象という報道も一部あります けれどもタイミング的にはですねやはり 中国がベトナムからの青線ドリアンの輸入 を許可したことここが大きいと言われてい ますコーヒーの畑を潰してドリアンをえる それによって中国に輸出するということ ですね一部の報道ではベトナムにおいて コーヒーを生産するよりもドリアンを生産 した方が2倍儲かるとまこういう報道も あるんですねとなってきますとやはり コーヒーの畑を潰しドリアンを植えて中国 に輸出をし収益を上げるとまこのような 農家さんたちが増えていってなんら おかしくはないと言えますその流れが まさにもう大きつあるということなんです ねこの世界第1位のロブス生産国における 生産減少が今まさに価格を大きく押し上げ ている要因になっていると言え ますで実際にコーヒーの収穫面積なんです けれどもまこれも一部異常気象の影響も あると言われているんですが2007年 以降の前年費を見ていきますとなんと 2022年は最も小規模だったんですね まさにこれはえ同様に2022年中国が ベトナムからの生前ドリアンユニ局とこの タイミングと合致するわけ ですやはりえベトナムにおいてはコーヒー からドリアンへの転削が進んでいてそれに よって中核面積が減り生産量が減り価格が 上がっていくこの流れがまさに起きている そのきっかけが中国におけるドリアン ブームであるといるわけなんですね でこのベトナムにおける生産減少の影響を 考えていくんですけれどもドリアンブーム ですねえ中国の落食爆笑ですねえ今起きて いるわけなんですけれどもこの影響がどこ に出ていくのかということなんですけれど もまさに今コーヒーの価格が上がってい ます日本であってもですねえ コンビニエンスストアに行ってもですねえ まコーヒーショップに行ってもコーヒーの 価格が一応に上がっていることを感じる わけですまさにこれは価格の上昇法価格の 上昇をまさに影響を受けているという状況 なわけですね西側の国々である日本におい ても影響はもう出ているわけですえ加えて こちらなんですけれども日本における喫茶 点の倒産件数を見ているんですが2020 年ロナで人の流れが減ったことによって 収益が減って倒産件数が増えたという経緯 はありましたけれもそれ以降2021年 2022年人流の回復によって倒産件数が どんどんと減少していきましたしかし原 材料を含む物価高などがありましてなんと 2023年は過去最たなんですねこれは まさに原材料の価格が上がっている値上げ ができないであれば倒産をしようとまこう いった動きが過去最だったんですねとても きな影響が出てきているということなわけ です中国のドリアンブームが先進国の事情 を大きく変えてしまっているということな んですねでもっと考えていきますとこちら なんです ね日本の例を申し上げましたけれどもえま 日本を含む西側の国々がやはり大きな影響 を受けていて今後もですねえもっと大きな 影響を受けると考えられますこちらは ベトナムののコーヒー輸出先を見たもの です2022年ですねなんと8割弱はEU えアメリカ日本オーストラリア ニュージーランドカナダ様々ですねえ西側 の国々に輸出をしているんですねという ことはベトナムの農家さんたちが中国に 向けたドリアンの生産を加速させればさ せる ほど西側に向かうロブスタコーヒーの数量 が減るということを意味するわけですこれ はまさに中国が関節的に西側の国々の贅沢 品を一部奪ってしまっているとまこのよう なことが言えると思います今後もですねえ 中国においてえドリアンの治療がどんどん と大きくなっていけばいくほどですねそれ が引いてば我々西側の国々のコーヒーの 価格が上がる受給が一迫するなお価格が 上がるまこのような負の循環が起きやすく なると言えると思い ますえこちらですね贅沢品を奪われる西側 と書きました今申し上げた通りえ中国に おけるドリアンブームというのが我々西側 の国々からコーヒーといういわゆる贅沢品 を奪う結果になっていると私は考えてい ますもちろん中国においてはですねえその ようなことを意図してやっているわけでは ないと思うんですが結果としてそのような ことが起きているということなんです ねこの事象なんですけも金相場の変動要因 テーマに当てはめています例えば合計7数 あると考えているテーマがあります単中期 は友人大体資産大体通貨中長期は中国 インド等の法需要中央銀行鉱山会社今起き ている非西側による西側の贅沢品の現象 このことについては上の6つには 当てはまりませんえ当てはまるのは7番目 の超長期の見えないリスクなんですね非 西側が西側の贅沢品を奪う意図はないかも しれませんが結果的にそのようなことが 起きているこういったことは西側の我々 一般市民にとって脅威である西側に コーヒーなどを奪れてしまっているこの コーヒーですねだけではなく今後ま可能性 は0ではありませんけれども例えば砂糖 例えばお茶例えばカカオ例えばバナナ 例えばアボカドまこういったものですね のどいうま贅沢品を実の日西側が糸があっ てもなくともですね別の需要が増えること によって関節的に我々の生活の部分からま 奪われてしまうと奪っていくとまこのよう な流れがやはりま出かねないということを ですねえ今回の中国のドリアンブームが 示唆していると私は感じていますこれはま 図らずともですねえ起きてることではあり ますけれどもこの見えないリスクですね 西側品西側の対立劇化ここの一部に 当てはまると思いますえ強く危機を感じる わけではないんですけれどもその危機が 停留しているという状況ですねこの停留し ている見えないリスクが超長期的にある ことによってモヤモヤする何か不安を 感じる何かした方がいいまこういったです ね状況がこう長続きしてそれが引いては金 を買おうという同金に繋がっていくんでは ないかとここがですね見えないリスクと いう風に書いているところであります見え ないリスクの一部に非西側がですねえ糸が あろうがろが西側の贅沢品を奪うという ことが含まれると思い ますまここはですねえ超長期視点における 金相場の上昇要因になりいると考えてい ますでは最後に金属関連の商品をご紹介 いたし ます超長期の投資を前提に述べてきました ので超長期ですねえ積み立てができる当商 品をご紹介いたしますえ純金積み立て スポット購入投資信託があります楽天証券 の株積のサービスをご利用いただくことに よって国内のETF海外のETF外国区 これらの追い立ても可能でありますえ是非 えご検討いただければと思い ますでは今回は悪魔の果物ブームは金 ゴールド相場上昇要因と題してお話をさせ ていただきましたえまた次回もどうぞ よろしくお願いいたします

👇トウシルの記事はこちら
悪魔の果実ブームは金(ゴールド)相場上昇要因
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/45188

🕒タイムスケジュール
00:00 オープニング
00:53 ロブスタコーヒー価格急騰
05:26 中国でドリアンブーム発生
08:58 コーヒーからドリアンに転作
11:31 爆食の影響は西側諸国に
14:35 ぜいたく品を奪われる西側
17:43 [参考]貴金属関連の投資商品例

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