岡林洋一投手はパラグアイ生まれで中学3年の時に日本へ帰国両親の故郷高地に移住。高知商では甲子園にも出場し享栄高近藤真一投手と投げ合い2-1で勝利。
専修大に進学し東都通算28勝を挙げて8球団競合の小池秀郎の外れ1位でヤクルトに入団。1年目から抑えで活躍。12勝12Sの成績を残す。2年目1992年は先発で15勝をあげ優勝に貢献。
迎えた日本シリーズでは第1戦第4戦第7戦に先発しすべての試合で投げ切り延長もあったので32イニングス430球の熱投で1勝2敗1.50の成績も日本一は逃す。
この酷使の影響か?その後は94年に11勝するも故障との戦いが続き2000年に引退。ホントケガさえなければ、、、、と言う典型的なピッチャーだった。
通算成績・表彰
175試合 53勝39敗12S 防御率3.51
日本シリーズ敢闘賞