日本映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』特報予告編。Japanese animated movie BERSERK 3 teaser trailer.l
2013年2月1日(金)全国ロードショー
【イントロダクション】
黄金時代篇完結。かつて、発表と同時に世界を震え上がらせ、以来ずっと語り継がれてきた、「ベルセルク」衝撃のクライマックス。魂を込めて綿密に積み重ねられてきたストーリーを全てゼロに戻し、バイオレンスとエロスの限界を叩きつぶした、コミック史上、最も恐ろしく、最も過激で、最も挑戦的なシークエンス、<蝕>がいま、始まる。
【ストーリー】
夢の終わり、恐怖のはじまり。ミッドランド王都ウインダムの地下深く―
反逆罪によって囚われたグリフィス奪還のため、キャスカはじめ鷹の団の残党は、グリフィス幽閉の地”再生の塔”へ向かう。修行の旅から帰還し、力強く成長したガッツの剣はもはや無双、見事グリフィスを取り戻す。しかし、両手両足の腱を切られ、舌を抜かれたグリフィスに、かつての夢を追う術はない。ガッツ、キャスカ、そしてグリフィスの願いは・・・。
【これまでのストーリー】
ミッドランド王国と敵国チューダー帝国による百年戦争時代、孤独な剣士ガッツは、傭兵として戦地を渡り歩いていた。身の丈を超える長大な剣を自在に操り、強大な敵をいとも簡単に倒すガッツ。そんな彼に目をつけたのが、傭兵集団”鷹の団”を率いるグリフィス。美しい姿からは想像もつかない統率力を持ち、大いなる野望を秘めたグリフィスは、自らの夢を叶えるためにガッツを決闘で制し、鷹の団に引き入れる。
鷹の団は武勲を上げ、やがてミッドランド王国の正規軍となる。数々の激戦を共にくぐり抜けるうちに、信頼で結ばれていく仲間たち。なかでもグリフィスとガッツの絆は、今や特別なものとなっていた。
鷹の団入団から3年、壮絶な戦いを経てグリフィスの夢をともに追うことを使命としてきたガッツはあるとき、グリフィスの衝撃的な言葉を耳にする。
「他人の夢にすがることなく、自分の生きる理由は自らが定める。私にとって友とはそんな”対等の者”。」
折しも、百年戦争が最終決戦に突入する。決戦の地は、難攻不落のドルドレイ要塞。敵は3万、味方は5千、グリフィスの作戦によって鷹の団は、誰もが無謀と確信したその戦いを制す。歓喜に沸く王国に凱旋した鷹の団は最高位の軍へと昇格。華やかな光の中、ガッツは独り鷹の団を離れようとしていた。立ちはだかるグリフィスを決闘で制したガッツは旅立つ。
絶望したグリフィスは乱れ、ミッドランド王国への反逆罪により投獄される。
【キャスト・スタッフ】
岩永洋昭 櫻井孝宏 行成とあ 梶 裕貴 寿美菜子 矢尾一樹 豊崎愛生 中村悠一 三宅健太 大塚明夫
原作:三浦建太郎(スタジオ我画) 監督:窪岡俊之 脚本:大河内一楼 キャラクターデザイン・総作画監督:恩田尚之 アニメーションディレクター:岩瀧 智 美術監督:竹田悠介 中村豪希 新林希文動画検査:梶谷睦子 色彩設計:成毛久美子 CGI監督:草木孝幸 廣田裕介 斉藤亜規子 編集:重村建吾 音響デザイン:笠松広司 主題曲:平沢 進「Aria」(テスラカイト) 音楽:鷺巣詩郎 企画プロデュース:ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント
アニメーション制作:STUDIO4℃
配給:ワーナー・ブラザース映画
©三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS