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【24年の金(ゴールド)相場展望・アナリストはみな強気】池水雄一氏/貴金属国際会議「APPMC」現地レポート/NY金価格の現状/日本株・米国株に比べ中国株は⇩投資先に金/投資家に変化/銀とプラチナは?



【24年の金(ゴールド)相場展望・アナリストはみな強気】池水雄一氏/貴金属国際会議「APPMC」現地レポート/NY金価格の現状/日本株・米国株に比べ中国株は⇩投資先に金/投資家に変化/銀とプラチナは?

えこっからはゲストの方と共に当初の ヒントを見つけ出していくゲストトーク コーナーです今日のゲスト日本基金属 マーケット協会代表理事金属 スペシャリストの池水雄一さんですどうぞ よろしくお願いしますよろしくお願いし ますえ池水さんにお聞きする今日のテーマ はいえ金属国際会議AppPMC アジアパシフィックプレシャスメタルズ カンファレンスそうですねあってますかね あってますかねえ報告え金の先行きに みんな強きというお話なですけども ちょっとそのその前にですね最近の動き 振り返っていただきたいんですけどもあの FMCを経てでも金利はどうもこの低下 傾向ということです金若干ボラタレにも 見えますけどもどんな印象ですかそうです ね先々週の金曜日ねあの僕らがダブル ショックって呼んでるんですけどあの5月 これまで18ヶ月ずっと金を買い続けてき たあの中国人民銀行中央銀行ですねがえ 今年の5月はあ0っていう発表してああ それがショックでアジア時間帯に30° ぐらい下がったんですけどもこの5月末の とこですねそうですねここここですねここ 確かに結構なえでそれで下がってその日の 夜にですね今度は えっとCPIでしたっけこ雇用統計ごめん なさい雇用統計が出てですねそれがまた あのちょっと期待以上の数字期待以上強 強めの数字だったんで今度は逆にそれも またゴールドにとっては弱きドル金利に とってははい強気のようなえそのまダブル ショックでですね結局この日だけで1日 100ドルゴールド下がったんですね ちょっとめったにないような最近ではない ような楽でしたねそうですねはい楽きまし たで2300ドルギリギリまあ 2300ドル一瞬割り込んだんですけれど もやはりそこの下ではですねま待ってる人 たちがいる感じですよねこの2300ドル ラインまやっぱり中央銀行は買うだろうし まおそらく5月買わなかった中国もですね え買ってんじゃないかなと僕は思うんです なるほどねあのどうし買なかったかいうと 要は18ヶ月彼買い始めてからずっとです ねゴルド上がっていったわけですよで さすがにこの5月にですねえ歴史的高値 えっと2490僕が見て中249ドルか まで上がったんでねうんちょっとやめ とこうかなぐらいのものじゃないかなと僕 は思うんですけどねなるほどまた6月の 動きも注目はされるっていうことですそう ですねあの来月の頭の方に6月じゃあどう したのっていうのが出ますからうんまもし 6月もこれで買ってなかったらまたこれは 弱気要因になりますしなるほどもし6月 買ってたらやっぱりなってことでがという 強きになりますよね非常に影響力大きい ですねちなみにケさん今日日経金株価大幅 安で今日はね欧州政治不安とかあの世界的 にちょっと意識されてる節があるんです けどこういうでも政治不安みたいなものは 金はむしろまなんていうか得意と言います かあんまり影響受けないです金にとっては まあまあ強逆に強気員ですからねうん そして本当にそのフランスセジ不安がです ね欧州で実際にこう大きくこう注目される ようになると逆にゴルドは変われるか注目 されるタイミングかもしれませんねでは ちょっと本題ですそのシンガポールでの 国際会議参加して変えられてきたばかりと いうことですどんな会議なんですかねあの sbmaシンガポールブリオンマーケット アシエションっていうのがありましですね まこのアソシエーション自体はもう30年 の歴史持ってるんですけども彼らは7年前 からこの会議ファーイーストで始めてあ ファーイーストっていうかまアジアで始め たんですねで僕はま1回からずっと出てる んですけどはいま初めの頃は日本から僕 1人とかですねあそうですそういうもの だったんですが今年はえ26人ぐらい来て て日本からはいで16社あ参加してたんで ま随分とメジャーになってきてでまあの lbmaロンドンブリオンマーケット アソシエーションの世界的な会議はすごく 有名でずっとやってるやあるえええそれ にね今年はsbmaのこの会議に500人 以上参加してたしうんあの非常にこう注目 をどんどんどんどん浴びるようになってき たというところですねで特徴的なのは やっぱりええっと中東とかインドとかそれ からえサウスイーストエイジアアセアンの 国々がみんな参加してるんですね普段なら まこれあのカクテルパーティーですしあの 一応ちょっと発しかしけど僕がやったま登 した図なんですけどはいなかなか会えない 例えば日本の業者にとってえ汗の国々の ゴールドとかプラチナの関係者なかなか こう接点がないですねそういう人たちに ここで1度にバンとあえて新たな コネクションができるっていうそれだけも すごく意味があるかなという会議です貴重 なネットワーキングの機会であるとで池 さんあの登壇もされたわけですけどえっと 銀のメダル出してもらっていいですかね そうこれあの1オスのねシルバーのま メダルあの英語で言うとね日本語であま 日本であんま使わない言葉なんですけど ラウンドって言うんですね丸からあの シルバーラウンドって言うんですけどこれ はオ31.135gなんですがま昔から 結構シルバーってこう記念品にこう もらえることが多いんですけどでも今年は ねこれ3あのオスシルバーもらっても もらったらこれ1枚5000円ぐらいすて いうことを考えるとこれちょっともう記念 として馬鹿にな貴重ですね貴重ですこれ もっと貴重になるかもしれませんなるほど そうですねはいはいでえ池水さん先ほど 登壇な場面もありましたけもあのパネラー としてはイメさんはどんな報告されたん ですかはいあの僕の入ったセッションは ですねまアジアのマーケットえジャパン コリア オーストラリアのマーケットのま今の現状 とかを説明するようなあのセッションだっ たんですねはいあの日本のマーケットこう なってるよみたいな話をはいうんさせて いたきましたどんなポイントをされたです やっぱりあのだいぶ変わってきたよねと それは要はこんだけまこのここの後ろの チートこれ円立のゴールドのチャートなん ですが見ても分かるようにもうすごく 上がってきて歴史的だを今年はどんどん こう あのああの改めていったんですけれども そういう状況において昔ならばうん皆さん みんな持ってる金を売ってきたんですねま リの売りあの日本人ってまバーゲンハン ターって呼ばれるえ投資のえが強いんで 下がったらう上がったら売るま当然それが 1番儲かる僕も思うし僕もそうなんです けどで昔はこんなに上がるとね例えば 5000円超えた時8000円超えた時 そういう時には必ずこうみんな売ってきて たんですけれども今回はですねあまり売り がない逆に買が立つっていうのがやっぱり だいぶ変わってきてで僕はこの会議で ちょっと思ったのは日本こうなってるよっ て話をした時にえベトナムとかですねあと タとかも結構同じなんですねえうんみんな 売ってこない逆にちょっとでも下がるとえ 金属省の前にガーっとこう行列でみんな 買いに行ってるっていうそれ日本だけで なくあれてそれどういうことなんですあの タバ建てでもベトナムのどん立てでもです ね今や歴史的高値なんですけれどもみんな 高値でも関係なく買ってくるっていう昔と 投資家の行動が変わってきそうですねあの もうある意味投資っていうよりはやっぱり こう皆さんそのはこの知性が とかあはまインフレもあるだろうしそれ から現地通貨がどんどんどんどんドルに 比べても弱くなっていくっていうような形 でですねやっぱり資産の保全としてもう 値段関係ないよねとゴールド持っとく方が いいていうようなイメージに変わってきた んじゃないかなという感じがしますねな あのイメさんのお話もそれかいろんな地域 でそういうお話があったということで ちょっとそれ本当に改めてこの コンファレンスの話題だったみたいですね どんな変化が起きてですかそうねあの 金利がこの2年どんどんあのドリ金利 上がっていてですねで欧米の投資家は みんなみんなちゃんとねこれまでの教科書 通り金利が上がると金売るというやり方を やってるわけですはいそれがセオリーなん ですがでそのセオリーでゴールドも動いて たんですけどもところがね最近この2年ま この1年って言った方がいいかなえ金利が 上がって欧米の投資がヘッジファンド みんな売ってんのにゴールの価格上がって いくという非常にこうミステリアスな状況 我々アナリストのうんはミステリアスラ リーって言われてたんですがでそれの背景 がはっきりしてきたのが4月末ぐらいだっ たんですがこのこれfteで報道された ですね中国のですねえshfeという先物 取引所ゴールドを上場している先物取引所 のこの4月の出来高がこれなんですよえ もう強烈に爆発的に取引されてるとはだ これがゴールド勝手で上がったんだって いうのがみんな欧米の連中もですねみんな 気づかなかったんですね僕も分かんなかっ たんですけどですからえ中国の個人投資家 がものすごい量の金を買ってたというのが この背景ミステリアスラリーの背景だと なるほどいうになってるんですねま いろんなとこで変化起きてるにしてもこの 中国の取引の急増ってちょっとあの 凄まじいんですけども中国って何が起きて ますかねそうですまあの要は昨年皆さんも 多分分かってると思いますけれども中国の 株日本の株アメリカの株はどんどん上がっ てるのに対して中国香港の株どんどん 下がってましたええ噂があるで不動産不で あるとでそれに対してあと暗号資産は禁止 されてるととなると中国の個人投資家が 行けるとろってもう限られちゃうわけで それが何かっていうとゴールドなんですね で要は株も下がってる不動産も下がってる とで暗号の取できないとじゃ今何が上がっ て何かのがいいのかって言って見た時に ゴールドはどんどんどんどん上がってきた わけですよね殺そこに殺したんですねはい でま現物の方もですねあの我々のま世界の 標準であるロンドンのプライスドのド立て のプライスに対して上海のゴールドをド 立てにするだ去年の平均で35度ぐらい プレミアムがついてるんですねうん昔なら こんなのあありえなかったような価格 レベルなわけですよそれを考えると やっぱり彼らのその影響力はどんどん どんどん強くなってると価格に対する形成 に対する影響力ですねある意味でその カンファレンスの1つのまテーマっていう か話題が価格の決定する場所が地域が国が 映ってるとですねそれが1番今年注目され た点でですねこのカンファレンス終わった 直後からロイターなあリフィニティブなり ブルンバーンとかみんなそこを中心にして こう報道してましたね要は価格決定権は もはやえ西側から東側へ移ったっていう そういう論調が多くてなるほどだからあの 今までないほどの注目をこの会議が浴びて るっていうところですね大きな変化がき てるさてちょっと気になるあのまいろんな トップのアナリストプロが集まったと思う んですけども皆さんの相場感みたいな エッセンスを教えていただけますかはい そうですねあの僕も去年は実はその相場官 の方のパネルだったんですけど今年はま ジャパンやったんですがえあのロンドン ニューヨークから有名な連中がみんな来て ですえでそのその前にゴードフォキスええ え2024っていうえメタルズフォキスと いう会社が発表したあの見通しがですこれ なんですねこれが彼らは昨年から16% 今年は平均価格上がるよとでこれは 2250ル具体的にはですねうんで昨年は 1950だったんでその分それだけ上がっ ていう予想してんですけどもえ他の アナリストもみんなですねみんな強気なん です誰も誰1人も下がるという人はいなく て5人いたんですけどで結局のところその チェアマンやったニキシールズていうかも 有名な人なんですが彼女が一言でまとめ るって言って最後に一言言ったのが ブリッシュそれが非常に印象的でしたあの ちょっとねそれはそれでって気がします けどでもまそれぐらい今あのトップの アナリストのそば感がそうま3000ドル はいかないだろうけど26002700 ぐらいまでいくんじゃないかなっていうの が大体相対的な意見でしたねちょっと ごめんなさい残り時間の入ないになっ ちゃうんですが先ほどのゴールドショック の時にえプラチナシルバーも下がってるん ですよねこれどうもご覧になりますかそう ですこのまダブルショックはこれあくまで ゴールドの材料ですですんでねまだから あのシルバープラチナはやっぱり連れ連れ 下げと言いますかゴールドに引っ張られて 下げたという風に思いますでまシルバー 特にあの受給が強い材料があるんでですね これはちょっと下げすぎかなと僕は思い ますけれどもえプラチナはねやっぱりこう 試合が良くないかなとセドル頭っていうの は難しいところですね分かりましたえイケ さん今日もありがとうございましたあり ございました

【画面に表示される株価や指数等の数値は2024年月6日17日放送時点のものです】
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「貴金属国際会議『APPMC』報告 金の先行きにみな強気!」
解説:日本貴金属マーケット協会 代表理事 池水 雄一氏
聞き手:日経CNBC 解説委員長 直居 敦

〈目次〉
00:00 NY金価格:5月中国購入ゼロなどで下落
03:10 貴金属の国際会議”APPMC”・世界からプロが集まる
05:35 各国で最高値圏でも買い/投資家の行動に変化
08:00 この1年はミステリアスラリー(高金利でも金価格上昇)
08:37 背景に中国市場の金取引量急増
09:22 日本株・米国株に比べ下落する中国株・投資先にゴールド
10:21 金の”価格決定権”が西側から東側に
10:59 24年の金相場、前年比で平均16%上昇※1
11:50 著名アナリストの相場展望:ひと言でいうと「Bullish(強気)」
12:20 NYプラチナとNY銀は5月金価格の波乱で連れ安

※1 英メタルズ・フォーカス社の金価格予想

【2024年6月の中銀ウィーク解説】
FRBウォッチャー 鈴木 敏之氏「FOMCを読む」

日銀出身・NRI 石川 純子氏「日銀のQT入門」

▼日本株市場・日経平均見通し▼
・尾河 眞樹氏(ソニーフィナンシャルグループ)

・岡崎 良介コメンテーター

・松本 大氏(カタリスト投資顧問・マネックスグループ)

・木野内 栄治氏(大和証券)

・武者 陵司氏(武者リサーチ)

▼金融経済解説▼
・永濱 利廣氏(第一生命経済研究所)

・安藤 聡氏(金融経済教育推進機構 :J-FLEC)

・ 深野 康彦氏(ファイナンシャルリサーチ)

▼米国株リポート▼
バークシャー・ハザウェイ株主総会でバフェットは何を語ったか

5分で解説・エヌビディア決算

▼新NISA▼
・頼藤 太希氏(Money&You)

・代田 秀雄氏(三菱UFJアセットマネジメント)

・小林 亮平氏(バンクアカデミー/BANK AKADEMY)

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