聴いて！今日のオンエアー「ガソリン価格高騰“トリガー条項”“二重課税”問題」-ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB

元々あったルールとしてトリガー条項というのがあって平均の小売価格が1L160円を超え3 ヶ月連続超えるとそのガソリンの価格の上に3つくらいこう税金が乗ってるんですけどそのうちの暫定税率の 25.1円に関しては外れますよという情報があるんですがこれが今その東日本大震災の時に財源が必要だっていうことで震災特例法によってこの凍結されちゃったんですねこのトリガー条項がただ今外せないですよということが起きてるんですその情報が頭に入っていると 160円超えたら発動するってことは 160円で高いってことですよねそれを今回175円まで抑えますってアピールしてるけどいやいや終わるスタート160円で高いから発動するって言ってたのになんで気づいたら 15円もゴールポストずらしてるんですかっていう話なわけですよじゃあそのトリガー条項をなんでその発動しないんですかと聞くと政治家何を言うかというとその震災特例法改正しなきゃいけないんですよと理屈はそうなんですけどいやいやいやと皆さんのお仕事それですよねっていう話なんですよ我々一般人にね何々しろって言われても法改正しないとそれはできないで僕らにはできませんっていうのはそれはそうですけどそれがお仕事なんじゃないのっていう僕らはできませんってじゃあ何の仕事してるんですかっていう話がまずあるのが一つですよねでガソリンて我々その普段ガソリンスタンドで入れるとなんかいくらなりましたって出てきても明細とかあんまりよく見ないしそもそもな何に払ってるのかよくわかってないじゃないですかでも実際ガソリンの本体価格があってで石油石炭税がありガソリンの本則税率があり暫定税率が載っててそのパッケージに対して消費税がかかって [音楽] るっていうでだったらトリガー条項を発動したらっていうのは一つともう一個のやり方としてはそもそもそのガソリン買った時に諸々乗ったのに対して消費税がかかってるからその消費税の税率をちょっと下げたらいいんじゃないのっていうのもまたトリガー条項の発動とは別であるわけですよ発想としてそれに対してじゃあ政治家は何を言うかって言うと減税すると2つの問題があると一つは現場の事務負担が発生して困るって言うんですよ事務負担って何かっていうと税率が下がったりすると例えばその表記タグとかね札変えたりとかレジの数字変えたりしなきゃいけないから大変だっていうわけですよ 100歩譲ってねその理屈が正しいんだとするだったらジャンプだったと増税の時も同じこと言えよって話なんですよ健全もどうでも一緒なんでやること数字が変わるからスタン一緒ですもんね増税時は絶対言わないですもう一個面白いのが減税をじゃあ例えば政府が決めたとするじゃないですかで当然この明日から減税しますなんて無理なんで例えば1ヶ月後から例えば11月の1日から減税しますよで仮に決めちゃうと買い控えが起こるというわけですよでもそれは例えば僕とか車のほとんど乗らないんで東京都内に住んでてどこ行くにしてもだいたい電車で行けてって言う人は11月にね税金下がるんだったらそれまではガソリン入れんのやめようって思いますよそれはねでもそういう人達ってそもそもガソリンそんな使ってないわけで毎日ね使ってそうなのはガソリン価格がいくらだろうと入れなきゃいけないタクシーのドライバーさんとか配送業やってる方とかそういう人達って別にガソリン価格が高いから今日は仕事するのやめるかとかならないじゃないですかそういう人たちのためを思ったら買い控えもないわけそうやって政治家たちの本件に関する話を聞いているとできない言い訳をひたすら並べて理屈通らないですよねできない理由なんか並べてどうやったら家計を支えられるんだろうかみたいな

文化放送「ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB」
その日の放送で特に印象に残った部分を紹介する「聴いて！今日のオンエアー」
2023年9月9日は森永康平さんのお話しから
「ガソリン価格高騰“トリガー条項”“二重課税”問題」を切り抜き。

↓全編はこちらから↓
森永康平「ガソリン価格高騰「トリガー条項」が発動しないワケ」（田村淳のNewsCLUB 2023年9月9日前半）

出演：
田村淳さん（ロンドンブーツ1号2号）
砂山圭大郎さん（文化放送アナウンサー）
森永康平さん（経済アナリスト）
島田さくら（アディーレ法律事務所・東京弁護士会所属）
https://www.official.adire.jp/
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