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渡辺謙&ジュリアン・ムーア&加瀬亮共演の話題作/映画『ベル・カント とらわれのアリア』予告編



ハリウッドを代表する女優ジュリアン・ムーアと国際的な活躍な見せる日本を代表する俳優・渡辺謙。そしてマーティン・スコセッシら名匠に愛される実力派俳優・加瀬亮が共演する映画『ベル・カント』予告編が解禁となった。

テロリストと人質―なぜ、正反対の立場の彼らが心を通わせたのか?危機的状況で生まれた絆の行方を描く感動ドラマ実業家のホソカワは通訳のゲンと共に招かれた、南米某国の副大統領邸でのパーティーを心待ちにしていた。ホソカワの会社の工場誘致を目論む主催者が、彼が愛してやまないソプラノ歌手のロクサーヌ・コスのサロンコンサートを企画したのだ。現地の名士や各国の大使も集まり、女神のようなロクサーヌの歌声が流れたその時、突然テロリストたちがなだれ込み副大統領邸を占拠する。収監中の同志の解放を求める彼らは、赤十字のメスネルを介して政府と交渉するが平行線が続く。そんな中、ロクサーヌの歌をきっかけに、貧しく教育など受けられるはずもなかったテロリストたちと、教養に溢れた人質たちの間に、親子や師弟のような交流が生まれ始める。しかし、かりそめの楽園に終わりの時が近づいていた。

解禁となった予告編は、南米のある国の副大統領邸でのパーティーに招かれた世界的オペラ歌手のロクサーヌ・コス(ジュリアン・ムーア)と、彼女の大ファンである実業家のホソカワ(渡辺謙)との出会いから場面が始まる。集った者たちがみな彼女の女神のような歌声に魅了されていたその時、突然銃声が鳴り響き、テロリストたちにより公邸が占拠されてしまう。政府、交渉人、テロリスト、人質と様々な人間による思惑や情報が錯綜する中で、ロクサーヌの歌声をきっかけに何かが変わり始め、本来正反対の立場であるテロリストと人質が心を通わせていく様子が描かれていく。物語のカギともいえるロクサーヌの歌声を吹き替えたのは、当代随一と言われるオペラ歌手、ルネ・フレミング。『シェイプ・オブ・ウォーター』の挿入歌「ユール・ネヴァー・ノウ」でも知られる歌姫の、この世のものとは思えない崇高な歌声は予告編でも堪能できる。さらにジュリアン・ムーアもルネ・フレミングが本作のボーカルをレコーディングした時に立ち会い、ソプラノ歌手の歌い方、姿勢、身振りを学び取ったという、彼女の完璧な役作りにも注目だ。

タイトル:ベル・カント とらわれのアリア
原題:BEL CANTO
監督:ポール・ワイツ
原作:アン・パチェット/山本やよい訳「ベル・カント」
出演:ジュリアン・ムーア、渡辺謙、セバスチャン・コッホ、クリストファー・ランバート、加瀬亮

『ベル・カント とらわれのアリア』は11月15日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開となる。

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