【7月12日(金)東京株式市場】日経平均株価は大幅反落/米国株・ナスダック下落/ドル円・急な円高、日銀が為替介入か/日本株・グロース250や米ラッセル2000など中小型株は上昇/優待落後のサイゼリヤは
ここからはnqnの北原さんと一緒に今日 の相場で注目した銘柄や明日の相場の ヒントを探っていきます北原さん昨日2級 平均株価さ高値ねえ連日で更新したんです が今日は一点4日ぶりの大幅反落という ことで現在もね1000を超える下落と ちょっとま上昇ピッチも早かったですけど も下げもかなり大きいものになりましたね はいえ日本株日経平均は特に短期筋海外 短期筋の先物主導の でですね大型株中心に買が入ってえ7月最 高値まで7月入ってから 20000円あまり上げて本当に求心と いったところでしたま今日に関してはもう 短期的な加熱感というのももちろんあるん ですけれどもま昨日のですねアメリカの ナスダック株安というところとま急速な 円高というところもあまってですねえまと いったところでえま上がる時もですね勢い よく上がってきましたのでえまあ逃げ足も 早いということでおそらく短期筋があえま 株価出先物にですねえ売りを出してえま 2600上げたというところでま今日1日 で1000円安というとですねえ下げ幅と してはかなり大きいかなという印象あり がちですけれどもまあのここまでえかなり 一足飛びに上がってきたというところも ありましてまこの程度のですねえ調整は あるかなというところもありますでえま 注目だったアメリカのCPIはですねえ インフレの鈍化傾向が確認できてえ長期 金利アメリカの長期金利下がりましたで 本来ならば金利低下の恩恵を受けやすい PRの高いハイテク株あたりがですね 上がるというところだったんですけどもま それでもナスダックが下げたというのは ですねヘッジファンドなどがこれまで 積み上げていたハイテク株外中古型株売り の持ち高をですねえ解消したというような 見方が市場では出ておりますま実際 アメリカ市場でもですねえ小型株の多い ラッセル2000円指数ですとかはえ3% 超える上昇というところでええ東京市場で もですねこの物色同様でしてトピックスの 規模別では中型小型あたりが検討してます グロース250指数もですね久しぶりの 上昇というところでま大型株からはですね 資金が流出ま利益確定売り等が出ていると いうところかと思うんですけれども中古型 の一角にはしっかりと回が入っていると いう今日の物色の状況を見るとですねえ 日経平均の下げ幅の大きさほどはですね 悲観をしなくてもいいのかもしれないなと いう風に思いますでもう1つがやはり円高 ですね円高に傾いたのも急速な動きでした ので重りになったかなという風に思います でアメリカのCPIの発表から間もなくし て一段と円安あ円が進む動きとなりまして 1時は100はいえ57円台の半ばあたり まで円外が進みましたあこれを受けまして 政府に次元による円外ドルウ介入の観測が 浮上したわけなんですけどもちょうど神田 財務官がですね昨日の夜遅い時間に財務省 で記者団の取材に応じたというところも あってまこんな時間までえ財務官残っ てらっしゃるんだっていうところでですね うん なでえ入を実際にしたかどうかはわから ないというところではあるんですけれども 仮に昨晩ですね買に入っていたとすればえ 今日から来週の月曜日にかけて再びですね 円外介入があ行われてもおかしくはないと いったところでしてまこれはえIMF国際 通過基金のルールでんえ入の感が3営業日 を超える場合に限って申し立てが必要とさ れております従ってですね今日から33 営業日以内つまり月曜日までですねえの 介入であれば1回とカウントされると1回 の範囲ないということになりますのでえ 政府は介入に動きやすいということが できるかなというふに思います連休もね ちょっと川市場から目が離せないとも言え そうですが えここまでのね急ピッチな上昇であっと いう間に4万2000円台に乗せた日経 平均なんですが今日は1000円近く下落 ということでちょっと潮目も変わっていく のかまた物色の流れにね変化も出てくるの か北原さんどんな点に注目ですかはいはい えまこれが短期的な調整なのかあももっと 長い目線で潮目が変わったのかっていう ところはまだまだ意見分かれると見極め たいというところではあるかと思うんです けれどもまあの短期の調整だという方の 意見としてはえナスダックですね10日 まで7日続伸していて連日で最高値更新し ておりましたのでまあポジションがですね かなり買に傾いていたというところでま 一旦これ調整してるんだというお話ですね で一方で潮目が変わったという方の意見と してはですねえアメリカの金融政策といと 主要な株価数の過去の関係性を見ると 利上げが終わって利下げ期待が高まって 実際に利下げに踏み切る前にアメリカ株は 高値をつつける傾向があるということなん ですよねで実際にえ昨日はですねアメリカ 初期金利低下してえフェドウォッチによる とですねえ9月までの開始と年内2回以上 の利下げの確率が9割程度まで高まったと いうことでま実際にもこれが利下げを 織り込みに行っているとするならばもう これ視野目が変わったんではないかという ところですねでえまテクニカル指標 あらゆる指標でちょっと加熱感が出ていた というところではあるんですけども25日 の移動平均からの会議率でちょっと占って みたいなというところでこちらですね23 年の頭からのちょうど日本株が外国あ外国 税の見直し買いで上昇してきた期間です けれども25日移動平均からの帰り率を グラフにしたものですでえ昨日終わりね 時点の25日の移動平均が3万1963 10円のところにありまして ちょうどここまでですね7%上に上回って 超えるとそこで一旦天井という傾向が12 回ありますねというところで昨日のザラ場 取引時間中の高値が4万2426NHでし てえ3万9630の25日移動平均から 7%上というのが4万2404円という ことでちょうどこの7%のラインていうの はいて程度意識されているのかなといっ たうんところですねで逆に直近でえ下方に 代理しているところですねま下方回りの ところの水準見ると大体6%前後といった ところでしてこの4月にちょっと日本株4 月の19日調整したところではですねえま 6%程度のところで下げ止まっていると いうところでえまここれからですね数ヶ月 かけてちょっと調整していくとするならば あこの6%下方帰りの水準大体3万7千円 台ぐらいまではですねあるのかなという ところをあの25日の移動平均理率が示し ているのかなという風に見えますはいえ 今週振り返ってみますと小売りのね決算 シーズンでもありましたその中で株価もね 大きく動いたものを目立ちます北原さん 特にちょっとサイゼリアに注目されてると いうことですねはいえ昨日に決算発表 引け後にありまして昨日は急落しまして 安値1ヶ月ぶりの安値をつけました下落率 8.7安ということでえこの背景ですねえ 個人投資家さんに人気の株主有体食事権の 配布終了しますという発表がありましてえ 下げたわけなんですけれどもま個人投資家 さんに人気がたというところで幽体の プレミアムがですね株価に乗っていたと するならばえこの有体分のプレミアムが 落ちた後のま本業業績の好調さという ところからですねえ買が入りやすいのでは ないかなというところで今日取り上げて おります実際あの昨日下げましたけれども 今日はあの戻してきてましてまだあの昨日 の下げ分埋めてはいませんけれども業績は 非常に好調だということなんですよねはい え23年の9月から24年の5月までの 決算は連結の準利益が え前年同期費の95%増ということでほぼ 2倍に回復してきているというところが ありますでちょうど気の大いですねえ東京 証券取引所の中で会見がありましてえ松に 社長に話を聞いてきたんですけれどもこれ 月次がですね非常に好調に来てまして大体 これえ2割ぐらい伸びているこれ左から2 番目が既存点の売上高の前期費なんです けれどもずっと2割以上ですねそうですね 貯金3割ですか3割ぐらいまで行っていて でこのえ中身分解してみるとま客数が非常 に伸びていると直近でえ20うん4.7% ということで結構並んでますもんねそう ですねま国内は値上げをしないで品質を 高めるという方針を示してい るっていうのが背景にありますま足元 ちょっと2週間前もですねえチョコレート が7月から値上げしますというお話しした ところだったんですけどもちょうどまた最 値上げみたいな話も出てきてですねえ各社 値上げに走っているわけなんですけども そこから一線を隠してですねサイゼリアは あ値上げをせずにですね売れ筋メニューの 品質を高めてえまこの既存点の増収につげ ているということでえまテーブルトップ オーダーとQRコードでスマートフォンで こうオーダーするようなシステムだとか セルフレジですねえの導入がこれからまだ 進んでいって効率が上がっていくという ことでえまだまだですねえ既存点伸びて いくという風におっしゃっていましたでえ ま給料がですねなかなか実質賃金上がって いかない中でもですね安い商品を色々 組み合わせてえ楽しんで食事をするという ことはですねま娯楽の1つとしてですね これからも人々に受け入れられるんでは ないかなというお話でしたはい来週の予定 簡単に注目点どこになりますかはいえっと まずアメリカの金融決算がちらほら出て くるといったところではありますけれども え先人を切って18日ですかねディスコま 今日はかなり下げましたけれども決算発表 がありますえこの決算結果受けてですねえ また戻りを試していけるのかどうかという ところは注目したいところですえtsmc のね決算も予定されています時刻は3時を 回ったところです東京市場今日の取引が 終了しています昨日最高値を更新した日経 平均株価今日は一点アメリカのハイテク 株安や円高ドル安進行が主にとなって 下げ幅を1000円以上広げて今日の取引 を終えていますでは終わりねを確認して いきますはい今日の終わりねお伝えします まずは日経平均株価の今日の割りねから見 ていき ます日経平均株価今日は4日ぶりの反落と なりました終わりね 103334000安い 411910円68戦となりました下落率 2.45となってい ますりましてトpiixこちらも4日ぶり の反落です 1.18安い2894.51.91 はい北原さん今週振り返ってみると動きの 激しい週間でしたが金曜日今日は000を 超える下落ということでえ日経平均の下げ が際立ってましたねそうですねやはり7月 入ってからあ先物手動で短期筋の買が買を 呼ぶ形でですねま買い戻しを巻き込んでえ 上昇してきましたのでえま上がるスピード も早かったんですけれどもまその裏返しで ですねえま逃げ足も早いというところで1 日としてはかなり大きな下げ幅1000円 を超える下げ幅になりましたけれどもそれ でもですねまだ絶対的な水準は4万1台に あるというところでまあのかなり水準が 切り上がってますので幅の大きさがあの 大きくなりがちというところあります けれどもま2%ちょっとの下げにとまって いるということが言えそうですはいええま 今週はETF分配金のね年の売りなどが 警戒されていましたがそれを乗り越えて最 高値更新後の下げということでまだ根を 保ってるっていう感じでもありますかね そうですねま来週以降本格化する4月機の 決算発表まだまだあの通期の情報修正は 少ないかもしれませんけれどもここでです ねえ投資家の期待に答えられる数字が出る かどうかこの通期の情報修正に向けてえ 期待持てるような進捗を示せるかどうかと いうところがですねま4万円維持の鍵かな という風に見えますはいえ今日は トピックスコア30など大型株が弱くただ 中小型株はしっかりでしたトピックスえ 1.1の下落と日級兵器に比べ下げは限定 的ですプライム市場全体では6割以上に あたる銘柄が値上がりして取引を終えてい ますえなお今日SQ日でしたがえ今日の 売買台5兆2000億円台となっています
【画面に表示される株価や指数等の数値は2024年月7月12日放送時点のものです】
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本動画は2024年7月12日に「日経CNBC」で生放送した番組を編集した内容です。本動画の続きとなる「大引け解説」ではNQN北原記者が【ファストリ、ディスコ、セブン&アイ】を解説!
https://online.nikkei-cnbc.co.jp/vod/52878
「チェック!ラスト15min.+大引け解説(7月12日(金))」
解説:日経QUICKニュース社(NQN) 北原 祐樹氏
聞き手:日経CNBC キャスター 佐久間 あすか
〈目次〉
00:00 日経平均、最高値から反落・一時1000円安
00:48 昨日の米国株・ナスダック下落と急速な円高
01:43 米CPIへインフレ鈍化を確認・米長期金利⇩か
02:21 小型株多いラッセル2000⇧・グロース250も
03:15 円相場・ドル円急な円高へ、日銀が為替介入か
05:04 日経平均は短期の調整か、潮目変わるか
06:14 Fedウォッチ:9月利下げ観測高まる
06:57 日経平均の25日移動平均乖離率を分析
08:50 優待プレミアム落後のサイゼリヤに注目
09:58 業績:連結純利益は前年同期比の95%増
10:37 既存店売上高⇧国内値上げせず客数増加
12:20 来週ディスコ、台湾TSMC、米金融大手が決算
12:54 大引け:日経平均は下げ幅1000円以上に広げる
14:01 通期の上方修正続けば4万円台を維持
▼マーケット展望▼
・木野内 栄治氏(大和証券)
・黒瀬 浩一氏(りそなアセットマネジメント)
・井出 真吾氏(ニッセイ基礎研究所)
・武者 陵司氏(武者リサーチ)
・池水 雄一氏(日本貴金属マーケット協会)
▼金融経済解説▼
・園部 鷹博氏(セゾン投信 社長)
・永濱 利廣氏(第一生命経済研究所)
・安藤 聡氏(金融経済教育推進機構 :J-FLEC)
・ 深野 康彦氏(ファイナンシャルリサーチ)
▼新NISA▼
・頼藤 太希氏(Money&You)
・代田 秀雄氏(三菱UFJアセットマネジメント)
・小林 亮平氏(バンクアカデミー/BANK AKADEMY)
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