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佐々木蔵之介がほぼ一人で演じきる「MACBETH」が7月に上演/初心者でも楽しめる「革新的なマクベス」に



佐々木蔵之介が出演する舞台「MACBETH」が7月から上演される。
マクベス、マクベス夫人、バンクォー、マクダフ、魔女3人、ダンカン王・・・
20人にも及ぶ登場人物を一人で演じ分けるという。

 
本作はスコットランドの実力派俳優アラン・カミング主演で
2012年6月に初演、その後、数々の演劇賞を受賞した話題作だ。

舞台は精神病院、登場人物は病室に隔離された患者。
病室の監視カメラが患者の動きをすべて捕らえ、
病棟のモニターにすべて映し出される。
患者の中に内在した「マクベス」の登場人物が「マクベス」の
忌まわしいドラマを再現していく。

つまり、観客は患者を通して「マクベス」を追体験していくという仕掛けだ。

今回の日本公演では、
オリジナルの演出家であるアンドリュー・ゴールドバーグを演出に迎え、
日本語で上演される。

初心者でも楽しめる「革新的なマクベス」に

製作発表でのアンドリュー・ゴールドバーグによると、
「初めてマクベスを見る人も、マクベスを見るのは50回目という人も、
 新しく楽しめるような内容にしたい。」と語っていた。

スコットランドでの公演の際も、
若い観客が多く見に来て、好評だったとのことなので、
難解なイメージが付きまとうシェイクスピア作品だが、
初心者でも味わいやすい舞台にしてくれそうだ。

以下の動画は制作発表を収録したもの。
主演の佐々木蔵之介氏がいかに演劇好きで、
いかにこの大変な仕事のことを楽しみにしているのかを
感じて頂けるのではないだろうか。

本作は7月12日(日)から東京・パルコ劇場で上演。
その後、豊橋、大阪、横浜、北九州でも公演される。

(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
http://entre-news.jp/2015/02/17576.html
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舞台「MACBETH」

【日本版演出】アンドリュー・ゴールドバーグ
【翻訳】松岡和子訳「マクベス」より
【演出補】谷賢一
【主演】佐々木蔵之介

2015年7月12日(日)~8月2日(日)/東京:パルコ劇場
料金:8,500円 /プレビュー公演:8,000円 /U-25チケット:5,000円
その後、豊橋、大阪、横浜、北九州でも公演

http://www.parco-play.com/web/program/macbeth/
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