二宮和也(41)主演の日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(TBS系/毎週よる9時)の第5話が、8月4日に放送される。7月28日放送の第4話では、世良雅志(竹内涼真/31)の前シリーズの主人公・渡海征司郎(二宮)イズム継承が話題になった。
同ドラマは、小説家・海堂尊氏の「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社)が原作のメディカルエンターテインメント。 18年放送のシーズン1では研修医で、渡海の助手として奔走した世良が、シーズン2では心臓血管外科医に成長して重要な役どころに。気になる後半のキーパーソンになりそうだ。
第4話は、患者に危険なオペを施し、巨額の費用を要求する天城雪彦(二宮/2役)の行為は詐欺にあたると、医療訴訟で有名な弁護士・戸島和子(花總まり/51)が東城大学医学部付属病院に乗り込んできた。病院長・佐伯清剛(内野聖陽/55)は、天城の今後予定している手術を即刻中止とすることで、なんとかその場を収めた。
その帰り、和子が看護師・美和(葵わかな/26)と言い争っているところを、世良が見かけ仲裁に入るが、和子が美和の母親だったことが発覚。そんな中、突然、和子がその場に倒れ、世良は冠動脈の手術を緊急で施したものの、治せるのは天城のダイレクト・アナストモーシのみだと判断。しかし、和子は天城のオペを拒否して……という展開。
手術は医療AI“エルカノ”の指示のもと、維新大の医師・野田吉行(池田鉄洋/53)が執刀することになったのだが、新薬の副作用による心室細動でAIのアラームが発動。混乱するオペ室に世良が駆けつけ、代わりに手術することに。そのときの「どいてくれますか? 邪魔です」というセリフが視聴者の間で話題になった。