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2020.08.28「オンライン診療の実践例から学ぶ、ポストコロナ時代のスマートウェルネスシティ」

家庭血圧テレモニタリングを基礎とした高血圧オンライン診療を実施する中で、COVID-19のアウトブレイクが発生しました。
既存ユーザーでは、過去の大規模災害時にみられた血圧コントロールの悪化がなかった一方で、集団比較では不均一性が認められました。
また、初診からオンライン診療を実施する際の課題が明らかになってきました。

今回は、一般社団法人テレメディーズ代表理事の谷田部淳一氏をゲストにお迎えし、次代のスマートウェルネスシティを構想するうえで重要な、オンライン診療の活用を軸とした脳卒中・循環器病対策について議論します。

ゲスト:
谷田部 淳一 氏
一般社団法人テレメディーズ 代表理事 
1999年福島県立医科大学卒業。
同大学第三内科(現在の腎臓・高血圧内科学講座)入局。
2001年米国Virginia大学Medical Automation Research Center留学、食塩感受性高血圧の基礎研究を行う。
2005年に帰国。
2008年より福島県厚生農業協同組合連合会高田厚生病院にて高齢者医療に携わる。
2011年に帰局後、2015年より東京女子医科大学高血圧・内分泌内科助教、講師を歴任。
2016年に高血圧オンライン診療の臨床試験を開始。
2018年、オンライン医療関連サービスの事業化を目指し、一般社団法人テレメディーズを設立、代表理事。
2019年、日本初の高血圧オンライン診療支援サービス「テレメディーズBP」の提供を開始。
現在、高齢者向けの家庭血圧見守りサービスを開発中。