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NHK大河ドラマ「光る君へ」10月20日第40回第40話「君を置きて」次回予告!あらすじネタバレ解説!吉高由里子、柄本佑、伊藤健太郎、ガイドブック完結編!藤原道長、紫式部、一条天皇崩御、双寿丸と賢子



NHK大河ドラマ「光る君へ」10月20日放送第40回第40話「君を置きて」次回予告!あらすじネタバレ解説!吉高由里子、柄本佑、NHK出版公式ガイドブック完結編!藤原道長、紫式部、一条天皇崩御、双寿丸と賢子の恋愛

動画を御覧いただきありがとうございます。今回は10月20日放送、第40話の内容について注目する点と放送を見る前に知っているとよりドラマの世界観が楽しめる情報などをお伝えさせていただきたいとおもいますます。第39話では、中宮彰子が二人目の皇子の敦良(あつなが)親王を出産し、土御門では産養が行われました。儀式の後、道長は、藤原の公任らと宴をひらき、「できれば俺の目の黒いうちに敦成(あつやす)様が帝におなりあそばすお姿を見たいものだ」といいました。その年の暮、娘の賢子の裳着の祝に、道長から贈られた豪華な絹の織物を見た惟規(のぶのり)は「やっぱり自分の娘はかわいいんだな」というと、為時は初めてこの時、賢子の父親が道長だったと知ります。また、病で衰弱して伊周は、息子の道雅に最期の言葉を残すと、36歳の若さでこの世をさりました。1011年正月に、弟の惟規(のぶのり)は従五位下に昇進すると、その春、為時は越後守を任じられ惟規とともに越後を目指しましたが、その途中、惟規は急な病となり、越後につくとその場で息を引き取りました

10月20日放送の第40話では、体調がすぐれない一条天皇が、苦しそうに胸を押さえると、翌日、床に伏せ、寝込んでしまいます。病状の重さを案じた道長は、内裏に占い師を呼ぶと占い師は「占いには、世が代わると出ましてごじます。恐れながら崩御の卦がでております」といいます。道長は公家たちを清涼殿にあつめ、一条天皇の譲位の話をすすめ、そのご、四納言を土御門に集めると彰子の産んだ敦成(あつやす)を次の東宮にすることについて意見を求めました。行成は、第一王子の敦康親王が東宮になるべきだといいますが、藤原公任、斉信、源俊賢は同意し実資と敦康の後見人の隆家は3人らが説得すると請け負います。一条天皇は、ついに譲位の意思を決めると、行成に、次の東宮を敦康にするよう道長を説得するように話しますが行成は清和天皇を引き合いに出し、敦成が東宮になることは必然だというと一条天皇は「わかった。さがれ」といいます。その言葉を行成から聞いた道長は、藤壺を訪れ、彰子に一条天皇が譲位し敦成が東宮になることを伝えると彰子は劣化の如く怒り、「私は敦成の母でもありますが、敦康様の母でもあるのです。 二人の皇子の母である私になんの相談もなく
次なる東宮を敦成とお決めになるなぞ、とんでもなきこと! 帝にお考えをお変えいただきます」すると道長は「政を行うのは私であり、中宮様ではございません」と親子の睨み合いが続きました。そのご道長が去っていくと、一部始終をみていたまひろの前で、彰子は泣き崩れ「中宮なぞ、何もできぬ。藤式部、なにゆえ女は政に関われぬのだ」といいます

6月13日、一条天皇は譲位し、居貞親王が三条天皇となり敦成親王が次の東宮となりました。そのことを知った隆家が敦康親王にそのことを伝えると、その場にいたききょうは、「まだ敦康様が帝になれないと決まったわけではない」といいますが、敦康自身は「父上を見ておったら、帝というお立場の辛さがよくわかった。穏やかに生きていくのも悪くはない。」といいます。そのご一条天皇は出家をし6月22日、32歳の若さでこの世をさりました。一方、賢子と乙丸が食材を買いにでかけると、乙丸が盗人からひったくりにあい、賢子は、叫びながら追いかけますが、盗人らは賢子を取り押さえて抵抗できない状態にしてしまいます。するとそこに、見知らぬ若い男が訪れ、瞬く間に盗人たちをねじふせてしまします。
こに足を引きずった乙丸がやってきますが、 さあどうなっていくのでしょうか?第41話へと続いていきます。

弟の惟規について、史実みますと越後に赴く際に、妻も同行するとなっていますが?
「はい、史実をみますと1009年正月、惟規は大学寮で知り合った文章生(もんじょうしょう)の藤原貞仲(ふじわら さだなか)の娘との間に子を授かり貞職という男の子がいまして惟規は、大学寮で知り合った藤原貞仲(ふじわら さだなか)という十年余り先輩の娘と結婚したとみられていますけれども、この娘はかなり若くてですね、物足りなかったのかはわかりませんが、この若妻とは別にですね、ドラマにも登場しました斎院中将と呼ばれる恋人がいまして、惟規は結婚する2年くらい前の1007年、蔵人の頃により、斎院中将のもとに夜な夜な通いたびたび警護の者に、見とがめられていましたが斎院中将も惟規本人に対しては満更でもなかったようで家集の恋歌にも返歌をするほどの仲だったと言われています。斎院中将の母は播磨(はりま)と呼ばれる女房で和泉式部の姉だといわれていまして、この関係からみますと、斎院中将は和泉式部の姪にあたりますからこのふたりに何らかの交流があったかもしれません

そして惟規の最期のシーンの説話
惟規の最後の説話としましては、惟規が危篤状態になったあとにですね、父、ためときは、息のあるうちに惟規を出家させなんとか成仏させてげようと枕元に仏僧を招きますがそのそう僧は「このままでは来世は地獄に落ちることはまちがいない。、さらに来世が決まるまでの間も中有(ちゅうう)という鳥や獣さえもいない寂しい場所で長く耐えねばならないと」といいます。中有(ちゅうう)とは仏教において、人が亡くなってから次の生まれ変わるまでの間の状態で一般的には49日間といわれていますが惟規に、その寂しさを想像しなさいと説得したそうですが、惟規は「その中有には紅葉はないのか。虫の鳴く声は聞こえないか」と問い返し僧がなぜそのように問うのか尋ねると、惟規は「もしそれらがあれば心の慰めとなるだろう」と答え、僧は惟規が正気を失っていると思い逃げるように立ち去ってしまったそうです。その後、惟規は両手をひらひらと動かす仕草をしたため、何かを書き記したいのかと思い筆と紙を渡したところ「みやこには、恋しき人のあまたあれば、なほこのたびは、いかむとぞ思ふ」と書き残したそうです。この和歌の意味は、ドラマの中でもまひろが、読み聞かせていましたけれども、都には、多くの恋しい人がいるというのに、(自分は)今、この都をどのようにして離れていこうかと、なんとか生きてかえりたいと思い悩んでいる。という意味なんですけども。惟規は最後の「ふ」の文字を書けずに息絶えたため、父為時は「おそらくこのように書きたかったのであろう」と書き足したうえで、形見として持っていた。しかし見るたびに紙を涙で濡らしたため、やがてなくなってしまったそうです。

彰子と道長の関係
彰子は最初の頃は、何をいっても、仰せのままに。しか言わない、気の弱そうな女の子でしたが道長に対して「私になんの相談もなく次なる東宮をお決めになるなぞ、とんでもなきこと! 」とかなり強い口調でいいます。親子の対立は続いていきそうです。そしてだんだん道長も、病に侵されて、寝込むようになってしまいますからそうなると、いくら喧嘩をしてるといっても、父親ですから

賢子と双寿のが出会い
登場人物紹介をみますと賢子は、双寿丸に心を惹かれていくと書かれていますが、この二人は恋愛へと発展していくのでしょうか?また、ラブシーンなどもあるのでしょうか?
これに関しましては、ガイドブックを見ますとどうなっていくのか書かれていますが、このあと、双寿丸も、太宰府(今で言う福岡県)まで、刀伊の入寇という1019年頃に起きる海賊事件の制圧のために、行くことになるんですが、賢子も一緒にいくのか、いかないのか?

今回は10月20日放送、第40話の内容について注目する点と放送を見る前に知っているとよりドラマの世界観が楽しめる情報などをお伝えさせていただきました
本日は最期までご視聴いただきありがとうございました。
また次回どうがもどうぞお楽しみに。

NHK出版公式ガイドブック「NHK大河ドラマガイド光る君へ完結編」について
ガイドブックの巻頭は、吉高由里子さんと柄本佑の対談でスタートさらに出演者インタビュー、乙丸・百舌彦のオトモズ対談などで出演者の生の声をお届けすると書かれています。また、時代考証・倉本一宏さんのインタビュー、歴史の疑問に答える平安質問箱、あらすじ、ドラマ後半の登場人物関係図など充実の内容になっているそうです。そして、過去の大河ドラマのプレイバックなど、多角的に「光る君へ」を楽しめるページも乗っているそうですので大河ドラマファン大満足の1冊と書かれています

完結編インタビューに登場の出演者(予定)としましては、以下の12名のお名前が書かれています
吉高由里子(まひろ/紫式部役)
柄本佑(藤原道長役)
岸谷五朗(藤原為時役)
南沙良(藤原賢子役)
見上愛(藤原彰子役)
渡邊圭祐(藤原頼通役)
塩野瑛久(一条天皇役)
木村達成(居貞/三条天皇役)
三浦翔平(藤原伊周役)
竜星涼(藤原隆家役)
伊藤健太郎(双寿丸役)
凰稀かなめ(赤染衛門役)

著者情報
大石 静 作
脚本家。東京生まれ。1986年にテレビドラマの脚本家としてデビュー。連続テレビ小説「ふたりっ子」で97年に第15回向田邦子賞と第5回橋田賞を受賞。「セカンドバージン」で2011年に東京ドラマアウォード脚本賞受賞。21年にNHK放送文化賞受賞、旭日小綬章を綬章。執筆作に「知らなくていいコト」、「長男の嫁」、「アフリカの夜」、「和田家の男たち」(テレビ朝日)ほか多数。NHKでは、連続テレビ小説「オードリー」など。大河ドラマは「功名が辻」を執筆。
NHKドラマ制作班 監修
NHK出版 編
商品情報
発売日 2024年10月04日
価格 定価:1,320円(本体1,200円)
判型 B5判
ページ数 144ページ
雑誌コード 6923397
Cコード C9421(日本歴史)
ISBN 978-4-14-923397-0

動画内参考資料 引用
NHK出版「光る君へ」後編
NHK大河ドラマガイド光る君へ完結編
東京ニュース通信社「光る君へ」Book2
国文学研究資料館所蔵
小学館:学習まんが人物館
講談社現代新書:紫式部と藤原道長
フリー素材 いらすとや
NHK(C)
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie

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