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松下洸平沼がバージョンアップ 『放課後カルテ』“癒し系じゃないのに沼る”新境地と丁寧に描く子どもたちの物語で秋ドラマの筆頭に



松下洸平(37)主演の連続ドラマ『放課後カルテ』(日本テレビ系/土曜午後10時)の第2話が、10月19日に放送される。12日放送の第1話は、配信サービス・TVerの”いいね”が3.5万、お気に入り登録数も63万超え(ともに10月19日17時現在)して、好調発進となった。

 同ドラマは、日生マユ氏の同名コミックが原作。東多摩第八小学校の小児科医・牧野峻(松下)が、その鋭い観察眼で児童の言葉にできないSOSを見抜き、未来へと背中を押す姿を描いていくヒューマンドラマ。松下演じる、ぶっきらぼうな“保健室のコワイ先生”こと牧野に注目が集まっている。

 第1話は、産休に入った前任の養護教諭に代わり、医師を学校に常駐させるという新たな試みで、学校医として赴任してきた牧野。2学期の始業式で挨拶に立った牧野は、仏頂面で「保健室にはなるべく来ないでもらいたい」と言い放ち、児童たちも6年2組の担任・篠谷(森川葵/29)もア然とする。

 その日、いつものように保健室にやってきた6年2組の野咲ゆき(増田梨沙)。授業中にもよく居眠りをしてしまうゆきは、保健室で寝る時間が心のオアシスだったが、「勝手に寝るな」と牧野に言われてしまう。一方、同じ組の笹本拓真(柊吾)は、秘密基地を発見したと裏山の立入禁止エリアに入るが、突然倒れてしまい……という展開。

 牧野は、ゆきをナルコレプシー、拓真をツツガムシ病だと見抜く。X(旧ツイッター)上では、《ふわふわ笑顔の優しい青年演じること多かった松下洸平が、牧野先生みたいな無愛想学校医めちゃくちゃ新鮮なはずなのに、似合いすぎ》《松下洸平くんが原作の牧野先生にピッタリ》など、松下に称賛の声が集まっている。