フィギュアスケートグランプリシリーズ・アメリカ大会で、「りくりゅう」ペアがけがから復活の優勝を果たしました。
けがで2年ぶりのグランプリシリーズ出場となった中京大学の三浦璃来、東海市出身の木原龍一ペアのショートプログラム。
前半、全ての要素でプラスの出来栄え点を獲得すると、さらにスピードに乗った力強い演技で会場を魅了し、ショート首位に立ちます。
そして、20日のフリー。
冒頭、高さのあるツイストリフトを決めます。
その後、スロージャンプでは転倒したものの、タンゴ調の曲に乗せ、息の合った滑りを披露。
3本のリフト全てで高い出来栄え点を得ると、スピンやデススパイラルでも最高評価のレベル4を獲得します。
シーズン前半ながら高い完成度で、2位以下に10点以上の差をつける圧巻の演技。
国際大会で、約1年7カ月ぶりとなる優勝を果たしました。
「シーズンはまだ始まったばかりなのでシーズン後半に向けて、どんどん仕上げられるように頑張りたいと思います」(中京大学/木下グループ 三浦璃来選手)
「グランプリファイナルも、もちろん目標ではあるんですけど、次の日本大会でしっかりときょう見つかった課題を改善して、ベストな演技をして、ファイナルに進めるように頑張っていきたいと思います」(東海市出身/木下グループ 木原龍一選手)
(10月21日放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)