NEWS

三吉彩花×阿部純子!映画『Daughters』津田肇監督が語る!!自分の中の小さな話を描いた自己投影的な作品 活弁シネマ倶楽部#111

▶活弁シネマ倶楽部
公式HPはコチラから⇩

チャンネル登録はコチラから⇩

ポッドキャストはコチラから⇩

書き起こし&レビューはコチラから⇩

▷作品紹介
『Daughters』

『Daughters』× tiit tokyo POP UP STORE “Behind the Scenes”

 
▶イントロダクション
同じ速度で歩んでいくと思っていた友人同士。
ひとりの妊娠によって訪れる、ふたりの人生の変化を『一方』の目線から描くヒューマンドラマ。
東京・中目黒でルームシェア生活を送るふたりの女性。ひとりの妊娠、そしてシングルマザーという人生の決断を経て、友情、仕事、家族と向き合いながら、過去への固執と現実、その先を描いていく。脚本・監督を務めるのは、同作が初長編作品となるファッションイベント演出家・映像作家の津田肇。
妊娠した友人をそばで見守る主人公「小春」には、女優やファッションモデルとして活躍中の三吉彩花。小春のルームメイトであり、悩みながらもひとりの女性から“母親”になる決断をする「彩乃」は、近年話題作への出演が相次ぐ女優、阿部純子が務めた。
ふたりが通った産婦人科の先生に大塚寧々。彩乃の父親に鶴見辰吾。祖母を大方斐紗子。小春の旅行先で出会う民宿のオーナーを黒谷友香が演じた。
劇中音楽には、東京のミュージックシーンを牽引する多数のアーティストが曲を提供。主題歌には、女性ラップデュオchelmicoが映画のイメージを元に書き下ろした「GREEN」。そして繊細なデザインや色使い、独特の世界観を持つアパレルブランドブランド「tiit tokyo」のデザイナー・岩田翔がファッションディレクターとして初の映画衣装監修を手掛けており、本作のために一部オリジナルで制作された装も必見。
撮影が開始されのは2019年の3月。その後、6月、10月と3回に分けて行われた。
四季折々の情景と共に変化していく二人の関係。豊かな色彩感覚と、キャラクター達の魅力に溢れたヒューマンドラマ、『Daughters』が誕生した。

▷あらすじ
4月の中目黒。
桜が並ぶ目黒川沿いのマンションの1室で暮らす友人同士の堤小春と清川彩乃。共に27才。
ふたりは、よく働き、よく遊び、自由を謳歌したルームシェア生活を送っていた。
そんな生活に、変化が訪れる。
5月のある休日。共にランチへ出かけたその席にて、小春は彩乃から突然の妊娠告白を受ける。そして、その子供を産む決断をすでに下している彩乃。今の生活を続けながら子供を育てていくのは現実的ではない、と反対する小春。だが、彩乃に着いて行った産婦人科医で、胎児の映像を目の当たりにし、そばで支えていく決意を小春は固める。
それをきっかけに少しずつ変わっていく彼女たちの生活……。
過去を振り返りながらも変化を受け入れるふたりの、約10ヶ月の物語。

▶スタッフ
監督:津田肇
出演:三吉彩花、阿部純子、黒谷友香、大方斐紗子、鶴見辰吾、大塚寧々

▷監督紹介
1985年生まれ。幼少期を香港・シンガポールで過ごす。慶應義塾大学在学中より、映像作品やイベントの制作を手掛ける。大学卒業後イベント制作会社を経て、2015年にCHAMELEONS INC.(カメレオンズインク)を設立。ファッションブランドのコレクションや日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward」、世界最大級の美容フェス「Beautycon Tokyo」など、イベントの演出制作や映像作品の監督などを多数手掛ける。本作では脚本・監督だけでなく、ロゴデザイン、ロケ地の空間ディレクションを始め、WEBサイトやパンフレットのデザインなど、全制作物のクリエイティブディレクターを務めている。