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ジャパンライフ事件 破産直前まで高額報酬(2020年9月19日)

磁器ネックレスなどのオーナー商法を展開していたジャパンライフの元会長ら14人が逮捕された事件で、「銀行はあてにならない」などと言って、オーナーを勧誘していたことが新たにわかりました。
ジャパンライフ元会長の山口隆祥容疑者のらは、経営が悪化し、配当が支払えない事実を隠して顧客12人から8,000万円あまりをだましとった疑いがもたれています。
その後の捜査関係者への取材で、「銀行はあてにならない」などと言って、オーナーに出資するよう呼び掛けていたことが新たにわかりました。
また、おととし3月に破産する直前まで山口容疑者は、月におよそ300万円の報酬を受け取っていて、他の幹部も100万から300万円の報酬を受け取っていたということです。
警視庁は、実態解明を進めています。