新型コロナウイルスの感染が再び広がっているロシアで一日あたりの感染者が1万2000人を超え、過去最大を記録しました。
ロシアの保健当局は9日、新型コロナウイルスの新たな感染者が1万2000人を超え、直近24時間の死者も200人を超えたと発表しました。一日あたりの感染者数は、これまでピークとされていた5月上旬を上回って過去最大です。累計の感染者数も127万人に達しました。モスクワ市内の公立の小学校では、新型コロナウイルスの感染防止策のため18日までの休校が決まっていて、校庭には児童の姿はありません。
モスクワ市民：「（Q.現在の感染状況をどう思うか）感染対策が再び強化されたのに厳しい状況だ」
すでにモスクワ市内の公立校は2週間の一斉休校となっていますが、タス通信によりますと、ロシア政府はさらなる感染防止策の導入を検討する方針です。
[テレ朝ｎｅｗｓ]