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✍ １８歳松田詩野、全体トップで２回戦進出「楽しんでもらえるサーフィンを」 2020年10月15日 23時4分スポーツ報知 # スポーツ# その他スポーツ# 東京2020 サーフィンの国内プロツアーを主催する日本プロサーフィン連盟が開催する「さわかみチャレンジシリーズ鴨川」第４日が１５日、千葉県鴨川市の東条海岸で行われた。東京五輪で行われるショートボードの女子が始まり、東京五輪の条件付き出場権を持つ松田詩野（１８）が出場２６人中トップの１２・４３点で１回戦を突破した。 ７か月ぶりの試合は「（開催が）決まってから早くゼッケンを着けてやりたいと思っていた」と胸躍らせた舞台。開始２分過ぎに「いい波じゃないけど」と言いながら、１本目を仕掛けた。すぐに崩れて得点は出なかったが、それも戦略の一部。「どんどん乗って心も体も落ち着いていこう」と集中を高めていった。徐々にリズムをつかみ５本目で６・００点、最後の８本目はＳ字に滑る得意の「カービング」などを披露し６・４３点を出した。６点台を出したのは女子で１人だけ。「試合のなかった半年の間にやってきたことを発揮できれば」との思いを表現した。 地元の神奈川・茅ケ崎に加え、今年４月頃から五輪会場の千葉・一宮町で過ごす時間が増えた。昨年一緒にワールドゲームズに出場した脇田紗良（１８）、先輩の川合美乃里（２０）らと一緒に海に入ることもあり、大会前は試合形式で腕を競った。 コロナ禍での無観客開催で、距離を保つ呼びかけや消毒など感染防止策がとられている。違った雰囲気、緊張感が漂うが「久しぶりに試合ができて楽しかった」という喜びが上回っている。１６日に行われる２回戦以降も「見ている人が楽しんでもらえるサーフィン」を目指す。 …
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