お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(50)が、30代の一般女性と結婚していたことが22日、分かった。関係者によると、10月10日に婚姻届を提出し、すでに都内の自宅で同居しているという。
【写真】11年、番組企画で派遣会社で働く31歳女性とお見合いした際の岡村隆史
岡村はお相手の女性について周囲にほとんど明かしていないが、知人は「最初から先方の両親のことを意識していましたし、最初から真剣交際だったのでしょう。今は本当に幸せいっぱいのようです」と話している。
岡村は今年4月、当時1人でメインパーソナリティーを務めていた「…オールナイトニッポン」で「コロナが明けたら美人さんが風俗嬢やります」などと発言。女性蔑視と批判を浴びた。その後、精神的に落ち込んでいた岡村の支えになったことがゴールインの決め手となった可能性がある。
岡村は2010年、ハードワークがたたり5カ月間長期休養するなど精神的に引きずるタイプ。「ナイーブな岡村さんは、自分がとんでもない発言をしたことで反省して深く落ち込んでいた。絆が深まったのは間違いない。この人しかいないと決意を固めたのではないでしょうか」(関係者)。
騒動後、相方の矢部浩之(48)が、14年に卒業していた同番組に緊急生出演して、岡村を“公開説教”した際に「結婚したら」と勧めており、その言葉にも背中を押されたとみられる。
吉本興業所属の独身で結成するアローン会の一員で「部長」と呼ばれていた独身界の重鎮が“おひとり様”をめでたく卒業。「とにかく岡村さんはプライベートについて周りにもほとんど話さない。相手が誰なのか、本人の言葉を待つしかない」(芸人仲間)。
生涯を共に歩むことに決めたパートナーがいかに素敵か、幸せいっぱいの岡村からの報告に注目が集まる。