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世界が注視する米大統領選 当日も各地で“分断”(2020年11月4日)

大接戦となったアメリカ大統領選。分断は決戦の日も各地で顕著です。

 激戦州のフロリダでは道を隔てて支持者がののしり合い。投票所も荒れ模様です。投票所前でトランプ支持者がデモを行い、警察官に注意を受けました。
 首都ワシントンも厳戒態勢です。トランプ大統領の政策に反対するグループが集まり、警察官と衝突。3人の逮捕者が出たということです。バイデン候補は現地時間深夜に会見を行いました。
 民主党・バイデン候補:「私たちはこの選挙に勝つ方向に進んでいると報告に来ました。すべての票が数えられるまで忍耐強く待たなければいけません。『誰が勝ったか?』を決めるのは私でもドナルド・トランプでもありません。『アメリカ国民』が誰が勝ったかを決めるのです!私はその結果を期待しています」
 遅れること2時間ほど、トランプ大統領も意気揚々と登場しました。
 共和党・トランプ大統領:「私たちは偉大な州オハイオで勝った。テキサスでも勝った。テキサスでは70万票の差で勝った。非常に多くの人々が今夜、私たちに投票してくれた。そして、非常に悲しい一団の人々がその人たちの投票権を奪おうとしている。私たちは決して容認しない。我々は勝利する。
[テレ朝news]