例年、冬は、季節性インフルエンザの発熱患者が多く発生しています。
特に、今シーズンは、新型コロナウイルス感染症との同時流行にも備えることが必要です。
県では、県民の皆様が発熱された場合に、速やかに身近な医療機関で診療等を受けられるよう、医師会や市町村と協力し、発熱患者等にかかる相談・診療・検査ができる体制を整備し、11月16日から運用を開始することとしました。
発熱等の症状を感じたら、日ごろ通院している医療機関か、お住まいのお近くにある医療機関に電話で相談をしてください。
相談先に困った場合には、「千葉県発熱相談コールセンター」や千葉市、船橋市、柏市の相談センター、市町村、発熱相談医療機関などに電話で相談いただければ、受診が可能な医療機関の案内を受けることができます。
現在、千葉県の新型コロナウイルス感染症の新規感染者は、職場内でクラスターの発生が相次ぐなど、大幅に増加しており、一層の警戒が必要となってきました。
新型コロナウイルスは、症状がなくても、感染している可能性があります。
特に、会話を楽しむ際には、マスクの着用に努めましょう。
石鹸と流水で手を洗うことで、ウイルスを減らすことができますので、こまめに手を洗いましょう。
これから寒い季節に向かいますが、適度な換気を心がけてください。
空気が乾燥しますので加湿することも大切です。
発熱等の症状のある方は、医療機関の受診以外の外出を控えてください。
県民の皆様、お一人おひとりの行動が感染の拡大を防ぎます。
ご理解・ご協力をお願いします。