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新型コロナウイルス感染症に関する相模原市長メッセージ(11月19日)

相模原市長の本村賢太郎です。

はじめに、市民の命と健康を守るために昼夜分かたず全力で取り組んでおられる医療、介護関係者を始めとする全ての方々に深く感謝を申し上げます。

さて、新型コロナウイルス感染症が、再び広がりを見せています。
新たに感染する方が急激に増え続けていることから、神奈川県は、11月14日に「医療アラート」を発動し、医療機関に対して病床のさらなる確保を要請するなど、警戒を強めています。

本市におきましても、10月中旬から再び新たに感染する方が増え始め、10月の新規感染者数は146人で、これまで最多となる8月の141人を上回り、11月も18日までで94人となっています。

今後、このまま感染が拡大し続ければ、十分な医療が提供できなくなるなど、危機的状況に陥ることも懸念されます。

このような中、市民の皆様におかれましては、ご自身や、身の回りの大事な方の健康を守るため、基本的な感染防止対策を徹底し、これ以上、感染が拡大しないよう、改めて、ご協力をお願いいたします。

これからの時期、季節性インフルエンザも流行期を迎えます。
マスクの着用や、手洗い・アルコール消毒、適度な換気と十分な加湿、フィジカル・ディスタンスの確保などを、しっかりと実践していただくことが重要です。

また、年末年始にかけては、クリスマスや忘年会、新年会など、大(おお)人数で長時間に及ぶ飲酒や会食を伴う機会が増えてまいります。油断することなく、なるべく少人数・短時間とすることや、会食の最中にも口に運ぶ以外にはマスクを着用するなど、しっかりと対策を行っていただくことが 感染拡大防止の「鍵」となります。

市といたしましては、市民の皆様の思いやニーズを踏まえ、引き続き、感染拡大の防止に取り組み、医療体制を維持することにより、市民の生命を守るとともに、市民の暮らしや地域経済の活性化、ポストコロナの新しい日常の創造に向けた取組や対策を進めてまいりますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。