本作は、2000年に椎名林檎の通算5枚目のシングル表題曲としてリリースされた楽曲で、椎名の2作目のスタジオ・アルバム『勝訴ストリップ』からの先行シングルでもある。
本楽曲は椎名にとっては初のバラードシングルとなり、曲自体はデビュー前の17歳当時の交際相手に宛てて書かれたもので、デビュー当初からコンサートやイベントでは披露されていた。当初は1999年4月に発売予定だったが、椎名が体調を崩したために発売が延期された。その後、同年10月に発売する予定だったものの、椎名の意図により先に『本能』が発売されることとなった。結局、2000年に入ってから『罪と罰』との同時発売が決定した。オリコンチャートでは初登場3位、初動売り上げは40万枚を突破した。「本能」に次ぐ自身2番目のヒット曲となっている。
「ギブス」の歌詞には3rdシングル「ここでキスして。」に登場のシド&ナンシーに代わってアメリカのバンド「ニルヴァーナ」のボーカル、故カート・コバーンとその妻のコートニー・ラヴの名前が出てくるが、椎名によればニルヴァーナ・ファンだった当時の交際相手の受け売りであり、自身はそれほど影響を受けたわけでもないという。リリースにあたって歌詞を変えることも考えたが、「それはそれでその時の私なんだから」ということでそのままとなったらしいw
オレ的には椎名林檎の、この頃の曲を数曲たまにカラオケで歌ってます。当チャンネルでも「丸の内サディスティック」をアップしてます。この曲は唄うのが本当に難しくて唄う頻度としては低い方ですが好きな楽曲です。今回は、いつもお世話になっているHarryさんのピアノ伴奏で歌ってみました。シンプルなピアノなので、その分ボーカルが浮き彫りになるので、かなり神経つかいました・・・。
★音源提供 Harry Black さん
★ ギブス Piano ver. / 椎名林檎(音源動画)
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