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【RIZIN】朝倉未来が再起について語る「やり返すっていうのは永久に忘れない」3部門の専門家も募集

【RIZIN】朝倉未来が再起について語る「やり返すっていうのは永久に忘れない」3部門の専門家も募集

朝倉未来(トライフォース赤坂)が12月3日(木)に自身のYouTubeチャンネルを更新。その動画の中で斎藤裕(パラエストラ小岩)に敗れた反省を踏まえ、次に向けて動き出すことを明かした。

朝倉は「(格闘技に対する本気度が)増したよね。負けた時が一番強くなると思う、俺は。今までの人生もそうだったから。やり返すっていうのは永久に忘れないから、俺。やり返すまで。そういう執念深さみたいなのは異常なとこあるから」と、斎藤へのリベンジを再度誓う。

 練習は再開しているのかと聞かれると「明日から練習を再開。手がなんか痛くて。だいぶ腫れていたんだけれど、でも腫れは引いてきたから。もしかしたらヒビが入っていたかもしれん」と言うが、怪我をしていても練習はするという。

「次の試合を早くしたい」という朝倉は、この動画は寿司の大食い企画だったのだが「大晦日とかもしかしたら出るかもしれないじゃん。こんなところでこんな体重増やしていいのっていう」と、大晦日出場も視野に入れていると話した。

 さらに、「今回の(試合)さ、減量失敗したじゃん。その動画を見てなんか栄養士とかそういう専門家の知識を取り入れた方がいいみたいなことが書いてあったから、確かにそんなYouTubeとかで稼いでるんだったらそこに使いたいじゃん」と、斎藤戦の反省点を踏まえて「栄養士」「整体師」「ウェイトのパーソナルトレーニング」の3つの専門家が必要だとし、募集をかけた。

「あと今回の試合に足らんかったのは、自分からの入り込みだと思うんだよね。その技術と、あと覚悟みたいなのは次の試合絶対KOだから、ここを揃えたら世界とかと戦っていけるかなって。この3つ何かあったら(連絡を)頂けたらなと思いますんで」と、3つの専門家の力を借りることで世界と戦っていけるようになれると語った。

 逆に「ボクシングも行った方がいいって話はあったんだけれど、ボクシングは通わない方がいいと思うんだよね」と、ボクシングトレーナーから本格的にボクシングを学ぶことは自分にとってマイナスになるのではないか、としている。

 大晦日までの短い期間にチームの体制を整え、朝倉未来の大晦日登場はあるのか。

◆朝倉 未来(あさくら・みくる) 1992年7月15日、愛知県生まれ。 中学・高校時代は喧嘩に明け暮れ、あまりの喧嘩の強さに敵無し状態となり、禅道会豊橋道場に入門。12年にDEEP CAGEIMPACT浜松大会に出場し、1回53秒KO勝利で総合格闘技デビュー。13年からはTHE OUTSIDERへ参戦。15年ニ65-70キロ級タイトルマッチで王座を奪取。60-65キロ級タイトルマッチを獲得し、THE OUTSIDER史上初の二階級制覇の快挙を果たした。17年3月に韓国のROAD FCで海外初挑戦。18年3月に主戦場だったTHE OUTSIDER卒業を発表した。同年8月のRIZIN.12名古屋大会でRIZIN初参戦。元UFCファイター・日沖発、リオン武、ルイス・グスタボ、矢地祐介らを破っている。

◆斎藤 裕(さいとう・ゆたか) 1987年10月8日、秋田県生まれ。10年に行われた第17回全日本アマチュア修斗選手権ライト級に出場し3位の成績を収めると、11年11月に修斗青森大会においてプロデビュー。15年には第7代環太平洋、16年には第10代フェザー級のベルト奪取した。17年には宇野薫、18年にはリオン武から判定勝利。19年には高谷裕之からKO勝利と、ビッグネームたちから勝利を収めた。20年8月のRIZIN.23でRIZINデビューを果たすと、Rebel FCフェザー級王者の摩嶋一整から衝撃的TKO勝利を観客に見せつけた。