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フル出場の南野拓実、英メディアではおおむね合格評価。「決勝点は厳しい判定」【欧州CL】

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループD第6節のミッティラン対リバプール戦が現地時間9日に行われ、1-1の引き分けに終わった。リバプールの南野拓実は先発でフル出場している。 【今シーズンの南野拓実はDAZNで! いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】  すでに首位突破を決めて消化試合となったグループ最終節の試合に、南野は今季CLで2回目となる先発出場。中盤の一角でプレーし、終了間際の89分には勝ち越しゴールを挙げたかに見えたが、VARによる判定で無効とされてしまった。  英『スカイ・スポーツ』ではこの試合の南野のパフォーマンスに10点満点で採点「7」をつけた。DFファビーニョに単独最高点の「8」をつけ、南野を含めた先発の7人をそれに次ぐ「7」としている。  地元紙『リバプール・エコー』ではCL初出場の19歳MFレイトン・クラークソンに「8」の単独最高点。南野は他の5人とともに「7」とし、「決勝点は厳しい判定で取り消された。前半の(ディオゴ・)ジョッタへの良いクロスも得点に繋がってもおかしくなかった。日本代表選手は中盤で素晴らしいエネルギーと献身的な働きを見せたが、試合が進むごとに疲れていった」と寸評を添えている。  英紙『ミラー』は南野に「6」とチーム内では低めの採点をつけつつ、「慣れるのに時間を要したが中盤で忙しく働き良くなってきた」と好意的コメント。一方『エクスプレス』紙ではリバプールを全体的に低評価とし、南野を含む12人にチーム最低タイの「5」をつけた。南野については「中盤で閃きを欠き、守備面でもミッティランの脅威に対してあまり貢献できなかった」とネガティブに評している。 【了】