新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、年末年始をふるさとなどで過ごす人たちの帰省が26日から始まりました。空の便では予約が去年の半分以下となっています。
空の便の下りは26日がピークですが、羽田空港では去年のような激しい混雑は見られませんでした。全日空によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で18日から24日までに約15万人がキャンセルしたということで、年末年始の予約は24日時点で、約65万人と去年の半分以下となっています。日本航空も年末年始の予約は約45万人で、去年の半分以下だということです。
鉄道の下りのピークは29日と30日です。JR各社によりますと、9日の時点の年末年始の各新幹線の指定席の予約は128万席で、去年の約4割にとどまっているということです。上りのピークは空の便、鉄道ともに来月3日です。
[テレ朝ｎｅｗｓ]