リバプールに所属する日本代表MF南野拓実が、イングランドで初めて迎える年末年始の過密日程や、その後のシーズン後半戦に向けた意気込みを語った。クラブ公式ウェブサイトがインタビューを伝えている。 【今シーズンの南野拓実はDAZNで! いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】 欧州ではクリスマスから年明けにかけて短いウィンターブレイクが設けられるリーグも多いが、イングランドでは例年この時期は普段以上の過密日程となる。リバプールも年内にウェスト・ブロムウィッチ戦とニューカッスル戦、年明け以降にサウサンプトン戦、アストン・ビラ戦(FAカップ)と立て続けに試合が組まれている。 南野はその連戦を「すごく楽しみにしています」とコメント。「1週間に2試合ありますので、僕も出場できるチャンスがより高くなると思います。今は負傷者も多いので、僕のような選手がチームのためにもっと頑張る必要があります。しっかり準備をして、チャンスをもらえれば結果を出したいと思います」と語った。 27日に対戦するウェスト・ブロムはスラベン・ビリッチ前監督を解任し、サム・アラーダイス新監督が就任して2戦目となる。「監督が代わったチームは何があるか分かりません。それでも僕らは最高の準備をするだけですし、自分たちのサッカーができれば良い結果が出せると思います」と南野は勝利への意気込みを示している。 現在プレミアリーグ首位に立つリバプールは、特にホームでは今季7戦7勝と好調。「アンフィールドで戦う時には、理由は分かりませんが、いつも勝てると感じています。スタジアムがいつもパワーを与えてくれます」と南野も本拠地でプレーする感覚について語っている。 今後の目標としては、「個人的には試合に出た時には120%のベストを尽くしたいと思います。チームとしてはできるだけ多くタイトルを勝ち取りたいです」と南野。前節クリスタル・パレス戦で記録した待望のプレミアリーグ初ゴールに続いて、さらなる結果を出し続けていきたいところだ。 【了】
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